2016年2月19日金曜日

【追記あり】[TIPP]一時帰国するので、免税で爆買いしようかと

2月後半に一時帰国することになりました。
こちらに来てから、日本に帰るのは初めてです。
帰国は2年に1回くらいのペースになる予定です(って、何年いるのか不明ですがw)。

ところで。
海外在住者の場合、日本人でも免税での買い物が可能になるんですね。
これは活用するしかありません。爆買いですよ。爆買い。
免税を受けられるのは「非居住者」のみです。詳細はこちら(観光庁のサイト)

以下、帰国したら利用したい免税対応のお店情報です。
実際利用したら、その結果も追記したいと思います。
---
Japan Duty Free GINZA
(化粧品など)
最近、ニュースで時々見かける「空港型免税店」と呼ばれるものです。
ここは「非居住者」でなくても、海外出国予定のある人であれば利用できるそうです。
ここで買い物し、商品は出国後に空港で受け取るという流れになります。
免税の化粧品って、高いやつ!?というイメージが強いですが、普段使っているファンケルの取り扱いもあるようなので、行ってみようと思います。

【帰国後追記】
上記のお店でファンケルの基礎化粧品を購入してみました。
化粧品・洗顔フォーム等、消費税抜きの価格で買えました。
ただし、私はハノーファーへ戻る際、飛行機を乗り継ぐのですが、メイク落としは乗り継ぎの飛行機への持ち込みができないかもと言われました。
メイク落としは液体に該当し、かつボトル1本の容量が100mlを超えるからだと思われます。
このルールも私の日本滞在中に変わるらしい、というようなことを言われましたが、よくわからない説明でした。
とはいえ、買ったものを帰国まで手元に置いておかなくていいのは楽です。
ただし、帰りに機内持ち込みの手荷物が1つ増えることは計算に入れておく必要があります。

ユニクロ
(衣料品)
ドイツの寒い冬には、ヒートテックが欠かせません。
ベルリンにも2店舗あるのですが、やはりお値段が・・・^^;
対象店舗はこちら。って日本語ないんかい。

【帰国後追記】
銀座店の場合、免税で会計してもらう場合は通常とは異なるレジに並びます。
平日の昼間に行くと、免税レーンの方が混んでます(笑)
ただし、ここでは「日本人の場合は、海外在住が2年を超えていないと免税対象にならない」と言われました。
この滞在中、そう言われたのはここだけです。

■Apple Store
(タブレットおよびパソコン周辺機器)
夫がiPadを新調したいというのですが、そもそもApple製品は日本で買ったほうが安い上、免税になるのであれば日本で買わない手はありません。
また、キーボードも欲しいそうなのですが、当然ながらこちらでは日本語キーボードは売ってないので・・・。
企業公式サイトには免税に関する案内はありませんが、銀座や渋谷の店舗では免税になったというネット上での報告多数。

【帰国後追記】
渋谷店を利用し、消費税抜きの金額で買い物できました。
会計の時点で免税になります。

BRICK HOUSE(東京シャツ)
(ワイシャツ)
ドイツで売っているシャツ類は、ヨーロッパ人の体型に合わせたものになるので、日本人には袖が長すぎるんです。
なので、夫が日本にいた時から愛用してきたこのブランドのシャツをまとめ買いする予定。
新宿・池袋・品川などの一部の店舗では免税になるようです。

【帰国後追記】
ここでは1万円を超える買い物をしなかったため、免税利用なし。

イオン系列店舗
(食料品/衣料品など)
なんと、イオンが爆買い客の取り込みに力を入れているようです。
「イオン(スーパー)」「イオンモール(アウトレット)」はもちろん、ダイエーも対象なんですね\(^o^)/
・イオングループのインバウンド対応についてのプレスリリースはこちら
・ダイエーの免税対象店舗・利用方法はこちら

【帰国後追記】
「イオンレイクタウンアウトレット」「イオン品川シーサイド店」「ダイエー碑文谷店」の3店を利用。
対応は以下のとおりでした。
・イオンおよびダイエー・・・精算は売り場ごとですが、その際は通常どおりの会計をしてもらい、最後にその日に購入した商品とレシートを、サービスカウンターに持っていきます。
商品は「消耗品」と「一般品(消耗品以外)」に分けられますが、前者は5000円、後者は10000円を超えた場合、免税対象になる。
上記は税抜き価格なので注意。
イオンレイクタウンアウトレット・・・テナントにより、免税対応/未対応が分かれる。
対応している1店舗で1万円(衣料品の場合)以上購入した場合に免税になる。
(対応テナント分のレシート合算は不可)

【3/18追記】
東急百貨店および東急ハンズ
ここも免税対応してくれました。
各売り場での買い物を済ませた後、サービスカウンターで消費税分の返還を受けます。
---
こんなところでしょうか。
各店舗の買い物が10000円を超えることが免税の条件になるのですが、すると一体いくら日本で使うんでしょうね〜。
【訂正】「一般品(消耗品以外)」は1万円ですが、「消耗品」は5000円以上50万円まで(価格は税抜き)

なお、ブログの更新は2/18頃〜3月中旬まで止まると思います。
何卒ご了承くださいませ。

2016年2月18日木曜日

2016/01/22 第414日 まだあった!郵便トラブルと隣り合わせの日々

日本から送られてくるはずの小包がなかなか手元に届かないことについて、以下2つの記事でお伝えしてきました。
日本からの小包が、届かない!
続・日本からの小包が、届かない!

ですが、最近起きている郵便トラブルは、実はこれだけではないのです。

ケース1:日本→ドイツ(封書)
友人からのクリスマスカードが、1月21日にこちらに届きました。
ですが、消印を見ると12月15日となっていました。
封筒にはカードとハンドクリームが同封されており、届いた時にはフランクフルト税関のシールが貼られていました。

その友人にクリスマスカードを送ったのは12月初め。それ自体は数日で日本に届き、すぐに返信をくれたのだと思われますが、12月半ば以降の郵便物に遅延が生じたのでしょうか。年末年始ですし。
また、封書の税関チェックは、小包と比べると後回しにされるという話も聞いたことがあります。

原因が日本側なのか、ドイツ側なのかは定かではありませんが、年末年始の郵便物に関してはかなり余裕を見ないと希望の日に届かないようです。

ケース2:ドイツ→韓国(小包)
こちらは小包の話。
12月上旬に、ドイツから日本へ小さな小包を2つ送りました。
ここで言う「小さな小包」とは、EMSではなく、2キロ以内で手紙と同じ扱いで送れるというものです。
それらはそれぞれ1週間足らずで受取人の元へ届いたとのことです。

そこで、同じ送り方で、韓国在住の友人3人にもこの「小さな小包」を送りました。
12月前半まで試験や旅行のため忙しく、発送が12月17日になってしまいました。
これが失敗でした。
これらの小包がいつまでたっても韓国に到着とならないのです
(日本からの小包の件があるため、一応すべて書留にしていたので、追跡番号で追跡可能。ただし、ドイツか韓国の郵便局のサイトからのみ)。
実際、この3件のうち2件は1月5日に韓国到着。
妹のクリスマスプレゼントが日本に送り返されたのと同じ日です。

これではっきりしたのは、上記の日本からの小包がなかなか送り返されなかったのも、ドイツ側に原因があるということです。
ちなみに、韓国に送ったもう1件は、引受の時点から他の小包よりも遅く、韓国入りも1月後半。
そして、理由はわかりませんが差出人に届かず戻ってくるらしい・・・。


最近こういう事が相次いで起こるので、ちょっとイラッとしちゃいますが、ひとつ言えるのは、トラブルを回避するには12月後半に郵便物を送るのは避けるべき、ということだと思います。

2016/01/19 第411日 DTZテストの結果がようやく判明

12月4日に受けたDTZテスト(移住者向けドイツ語テスト/Deutsch-Test für Zuwanderer)の結果を受け取ってきました。
当初は郵送と言われていましたが、学校で受け渡しでした。
2週間ほど前にSMSでB1合格のお知らせをもらっていたものの、どうも疑わしいので←
この日が楽しみでなりませんでした。

[リスニング&リーディング]
満点:45点
B1到達:33点以上
A2到達:20点以上
私の得点:38点(B1到達)

リスニングとリーディングで合計45問あり、うち7問をミスったということです。
内訳は不明ですが、そんなものだと思います。

[ライティング]
満点:20点
B1到達:15点以上
A2到達:7点以上
私の得点:20点(B1到達)

満点でした\(^o^)/
いくつかミスを自覚しているものの、長く書いたためか多少のことは見逃してもらえたようです。

ライティングの採点方法は以下のようになっています。
採点項目は以下の4つ。
(1)内容(問題文の指定の通りに書かれているか)
(2)コミュニケーションの形成(文章に応じた文体や構文を使いこなせているか)
(3)正確性
(4)語彙

上記について、6段階の採点がつきます。
5:B1レベルを十分に満たしている
4:B1レベルを満たしている
3:A2レベルを十分に満たしている
2:A2レベルを満たしている
1:A1レベルを満たしている
0:A1レベル以下

つまり、各項目で5点ずつもらえたということなのですが、「ミス1個につきマイナス1点」という減点法ではないのだと思われます。

[スピーキング]
満点:100点
B1到達:75点以上
A2到達:35点以上
私の得点:84.5点(B1到達)

一番怪しかったスピーキングも、受かっていました!!
しかも、思ったより点数がいい\(^o^)/

採点の内訳は以下のようになっており、それぞれについて満点が設定されています。
・各項目に対する評価・・・50点満点
 (A.自己紹介/B.写真描写/C.対話)
・全体に対する評価・・・・50点満点
 (発音・イントネーション/流暢さ/正確性/語彙)

上記について、ライティング同様6段階の採点がつきます。
5:B1レベルを十分に満たしている・・・満点
4:B1レベルを満たしている・・・・・・満点の8割の得点
3:A2レベルを十分に満たしている・・・満点の6割の得点
2:A2レベルを満たしている・・・・・・満点の4割の得点
1:A1レベルを満たしている・・・・・・満点の2割の得点
0:A1レベル以下・・・・・・・・・・・0点

採点の内訳まで教えてほしい(>_<)
どこで点数を稼げたのか知りたいです。
個人的には、自己紹介は悪くなかったと思うのと、
こちらが話したことを先生や他の生徒から割と理解してもらえているので、発音は悪い方ではないのかも、というのと、
正確性も他の生徒に比べればマシだと思う←
そのあたりかなぁ。

というわけで、
総合評価:B1到達
でした。

2016年2月17日水曜日

2016/01/18 第410日 雪ニモ負ケズ。

通学しております!
これが学校前の様子。奥の緑っぽい建物が学校(VHS)です。
・・・って、学校は家から徒歩3分なんですけどね。

学校では今、ドイツの政治について学んでいます。
もちろん、授業はドイツ語。
聞き取りで苦労する面はありますが、政治用語や政党の名前などが出てくるので、この授業を受けてからニュースを見ると、知っている言葉が格段に増えていることに気づきます。
また、ドイツの政治も三権分立(司法・立法・行政)を基調としているなど、日本との共通点が多いので、想像していたよりは理解しやすいです。
と言うより、日本がドイツの政治や法律をお手本にしている部分が多いというのが正しいかな?

2016/01/16 第408日 デュッセルドルフ電車の旅と、ケーキの味

こちらに長く住んでいる方からお誘いをいただき、電車でデュッセルドルフに行くのも、かれこれ4度目。
朝7時前に出発し、すべて鈍行電車で4時間強の道のり。
ですが、週末のみ利用可能の格安チケット(シューネス・ヴォッヘンエンデ・チケット)を使っているので、1人1日13ユーロで済んじゃいます。

帰りは夕方5時前に出発なのですが・・・途中、行きも帰りも、乗り換え時間が5分しかないところがあるのです。
特に帰りは、この乗り換えに失敗すると、その後の乗り換えにも影響するため、家に着く時間がかなり遅くなってしまいます。

ドイツの電車は、割と時間に正確な方だと思っています。
それでも、長距離電車だと10分、15分の遅れはしょっちゅうですし、特急電車ほど遅延が多いという・・・(特急の意味^^;)。
それに引っ張られて在来線も遅れたり、と、なかなかあてにならない面もあったりします。

ですが、今回は、すべての乗り換えに成功!
今年初のデュッセルドルフ電車の旅、幸先良しです。

ところで、最近デュッセルドルフに、美味しいケーキ屋さんを見つけました。
Café Cerisierというお店です。8月にオープンしたそうです。
日本人のパティシエが作っている、小ぶりですが可愛らしい見た目の、甘すぎなくて美味しいケーキです。

前回、10月に訪問した際にはモンブランをいただきました。
これはまさに日本の味!日◯ホテルのやつより美味しいです。
今回は、モンブランがなかったので、チョコレートケーキを。

これも、日本人好みの味。
ここでお茶して帰るのが定番コースになりそう。

ちなみに、日本のケーキだの日本の味だのという言葉を使っていますが、ドイツのケーキは「スイーツ」というより「焼き菓子」という言葉が似合う、どうにも可愛くない見た目と味だったりします。
小麦粉と砂糖とあと何か混ぜて焼いただけ・・・とまでは言いませんが、日本のケーキが持つ見た目や味の繊細さが、ドイツのケーキには欠けているように思えてしまいます。
それはそれで良いのですが、日本のケーキとドイツのケーキは別物と言っていい、と私は思っています。

今日の戦利品
インマーマン通りの本屋兼アニメショップで見つけた、『ミニオンズ』マグ。

2016/01/15 第407日 街でよく声をかけられる件

数日前、家から学校に向かって歩いていたら、若い女性が声をかけてきました。
「市役所はどこですか?」
「あ、ここ真っ直ぐです」

そして今日も、スーパーで買い物をしていたら、高齢の女性が声をかけてきました。
「これ(商品に書かれている、賞味期限を指差して)読めるかしら?」
「ええと・・・5月?いや6?・・・あ、6月です」
(その女性は目が悪かったのだと思いますが、読み難い字体で書かれていたのも事実)

こういう事を、どう見ても外国人である私に聞いてくるんです。
他の日本人に聞いても、このような経験をしている人がたくさんいます。
どうやら、それがドイツということのようです。

2016/01/11 第403日 オリエンテーリング・コース初日

今日からまた1か月弱の間、VHS(フォルクスホッホシューレ)に通います。
ドイツ語教室は12月のZDFテストをもって終了しましたが、今度はOrientierungskurs(オリエンテーリング・コース)を受講します。

これも、移民に課せられる「統合コース」の一環で、ドイツの政治・歴史・文化などを学習し、ドイツ社会に溶け込むことを目指す、60時間(1日4時間×15)のコースです。
私のような駐在の家族には受講義務はないのですが、せっかくなので受けてみることにしました。
学校がないと、ドイツ語を使う機会も激減してしまいますし。

今までドイツ語の授業で一緒だったメンバー数名が一緒ですが、ドイツ語では違うクラスだった人も合わせて20人ほどの大所帯。
授業中も、そこかしこから私語が聞こえてきます。
ちなみに、先生はドイツ語の時とは違う女の先生です。
この先生もドイツ人ではなさそう・・・。

初日の授業では、ドイツの16の州について学習しました。
私の住むハノーファーはニーダーザクセン州の州都である、というのは知っていたのですが、他の州を全然知らなかったので、いい勉強になりました。

2016/01/10 第402日 日本映画『あん』を鑑賞

ハノーファーの映画館で、日本映画『あん』が上映されるということで、観に行ってきました。
世界のいろいろな国の映画が上映される映画館があるのですが、月に1本程度、日本映画も上映されるようです。
日本人の知人に聞いて、この映画館のことを知りました。
ドイツ語のタイトルを直訳すると『桜の季節と紅い豆』でしょうか。
(「紅い豆」とはもちろん、小豆のことです)

台詞は日本語のまま、ドイツ語の字幕がついていました。
映画館には日本人もドイツ人もたくさん来ていました。
日本人とドイツ人では、笑う部分がちょっと違っていたように思います。
この映画は、場面や台詞のひとつひとつについて、事細かな説明はなく進んでいくので、分かる人にはわかるのですが、日本で暮らしたことのないドイツ人には理解が難しい部分もあったのではないかという気がしました。

私はまだドイツに来て1年ちょっとですが、それでもこの映画に登場する町並み-桜並木や古ぼけたアパート、西武線や路線バスなど-が懐かしく感じました。
不思議なものですね。

ところで、この映画で、主演の樹木希林さんがどんな役か、ご存知ですか?
この映画のことは聞いたことがあっても、設定については見た人しか知らないのではないかと思います。
ですので、私も記載は控えますが、そのことがこの物語のテーマになっており、考えさせられる映画でもありました。

ちなみに、この映画館では、2月は『そして父になる』を上映するそうですが、ドイツ語吹き替えなんだそうです(´・ω・`)

2016/01/06 第398日 雪です。

雪です。
今年2度目かな?
ハノーファーに、去年11月以来の雪が降りました。

それはそうと、先日受けたDTZテストの結果の連絡が来たんです。
私の携帯電話に、SMSで。

「2015年12月4日のドイツ語試験にて、あなたはB1レベルに到達しました。(以下略)」

要は、合格ということなんでしょうが、全科目B1ってことでいいの?
スピーキングは絶対無理だと思ってたんだけど、ホントに受かってるの??
1科目は取れてますってお知らせじゃないよね???
SMSだから宛先書いてないんだけど、まさか送り間違いってことないよね????
と、半信半疑な私。

結果は郵送で届くという話なので、それを楽しみに待ちますか・・・。

2016/01/05 第397日 続・日本からの小包が、届かない!

12月に一度日本に送り返されることになってしまった、日本からの小包。
16日に送り返されたとの話だったので、とっくに日本に戻っていてもいい頃なのですが・・・。
EMSなので追跡番号で常にチェックしているのですが、いっこうに日本に到着しない・・・
と思いきや、年が明けてようやく、小包が差出人に戻ったようです。

戻った小包の再送をお願いするにあたり、日本からEMSで送った場合、ドイツでの取扱会社は問答無用でDHLになるため、他の民間会社を利用できないか検討しました。

しかし、ヤマトの国際宅急便や日本エクスプレスなどの民間の会社を利用すると、郵便を利用するのとは以下のような違いがあるそうです。
(1)EMSは「郵便物」という扱いになるが、日本郵政以外の配送業者を使った場合「輸入」という扱いになる
→税関でのチェックが厳しくなる可能性がある
(2)日本郵政以外では、食べ物は受け付けてくれない
→おそらく(1)の理由により、各社そうしているのだと推測されます。
(3)郵便法により、日本郵政以外は手紙(信書)の取り扱いができない
→なんで未だにこんなところで日本郵政が優遇されてるんだろう?

今回は、こちらからお願いして同封してもらった食べ物が入っているため、民間会社の使用は断念することにしました。
というわけで、再びEMSで送ってもらうことに。
今度はもし何かあっても、問い合わせ先も把握しているので、なんとかなるだろうと信じて。

2016/01/01 第393日 ドイツ式・新年の迎え方

ドイツでは、クリスマスを家族で集まって静かに過ごす家庭が多いようです。
では年越しはどうなのかというと、友達同士などでワイワイ過ごすものなのだそうです。

今年は、夫の会社の方(日本人/ご主人がドイツ人)のお宅にお邪魔して、ドイツ流の年越しを体験させていただきました。

紅白歌合戦(録画)をみんなで見つつ、年越しの瞬間を迎える準備。
日付が変わる前に用意しておかないといけないのは、Sekt(ゼクト/ドイツのスパークリングワイン)。
それと、大量のクラッカー(音を鳴らす方)も買い込んでありました・・・。
年越し前にすでにいくつか鳴らした形跡が・・・。

この時、テレビのチャンネルは、ブランデンブルク門の年越しの中継に合わせておきます。
(ちなみに、ブランデンブルク門は、toshi家にとっては今年最も印象深い出来事のあった、因縁の場所になってしまいました・・・)
テレビのカウントダウンに合わせて、日付が変わると同時にSektで乾杯!
↑年明け直後の図。

次に大事なイベントは、花火。
家の前で打ち上げ花火をあげました。



隣近所からも大量の花火が上がるのですが、ある家からは年越しから30分以上もの間、絶え間なく上がり続けていて、とても個人でやってるとは思えない量でした。
下世話な話ですが、一体いくらかかってるんだろう・・・。

そして、家に入ったらBerliner(ベルリナー/穴の開いてないドーナツのようなパン)をいただきます。
これ自体は、パン屋さんに行けば1年中売っていますが、年越しの時に食べるものなのだそうです。
私も初めて知りました。

お招きをいただいたおかげで、貴重な経験ができました。

2016年2月14日日曜日

2015/12/31 第392日 年越し準備

こちらにいると、お正月もお正月という感じではなくなってしまうのですが
できる範囲で日本らしいお正月の準備をしています。

まずは、お正月のために購入したもの。
・サ◯ウの切り餅(日本食スーパーの通販で8.5ユーロ/400グラム)
・かまぼこ(お魚通販で8.3ユーロ/本)

高っ!って思いましたよね。
ちなみにかまぼこは紅白2本買いました。

そして、大晦日にはおせち料理・・・と呼べるほどのものではありませんが(重箱ないし)、
ちょっとだけ、作ってみました。
(上から時計回りに)
・こんにゃくの甘辛煮
・紅白かまぼこ(花形に飾り付けてみました)
・紅白なます

こんな感じです。

2015/12/29 第390日 遅めのクリスマスマルクト訪問

日本では、12月25日を過ぎたらクリスマスは終了、すぐに年越しモードに突入・・・という感じですが、ドイツではクリスマスマルクトが29日、30日まで開いていることもよくあります。

もうすでに29日ですが、ハノーファーのクリスマスマルクトにまだ行けていなかったので、買い物のついでに中央駅前のクリスマスマルクトに寄ってみることに。

フロストガラスにハノーファー中央駅前の風景が描かれています。
左が白のグリューヴァイン、右がショコラーデ(チョコレートドリンク)
ハノーファー中央駅前。
Kröpcke駅前で売られていたグリューヴァイン。グラスの形が素敵。
この季節のハノーファーを象徴する、クリスマスピラミッド。
ハノーファーのクリスマスマルクト自体はそんなに大きくないですが、カップ集めてる人にはオススメしたいです。

なお、今回は30日まで営業しているクリスマスマルクトを紹介しましたが、22〜24日くらいまでで閉まるところも多いです。
同じハノーファーでも、教会前のクリスマスマルクトは早く終了していました。

2015/12/24 第385日 クリスマスディナー

DTZテスト終了後の時間もなんだかせわしなく過ぎ、気づけばクリスマスイブ。
アドベントカレンダーも全部開きました。

今年は、鶏の丸焼きにチャレンジ!
こいつがそれなりの重量あるため、鶏の足を糸で縛ったり(開いていると焦げることがあるため)、なかなか重労働でした(^^;;
ただ、味は絶品。
来年もやるかと言われると、微妙ですが・・・。

2015/12/19 第380日 ブレーメンのクリスマスマーケットへ

例によって?夫が髪を切りにブレーメンへ行くので、私もついて行きました。
3度目のブレーメンですが、今回はクリスマスマルクト訪問です。


カップが可愛らしいハート型。




乗り物がたくさん出ていましたが、やたら回転の速い観覧車。




あ、あと、ハンブルクで初めて食べて美味しかった、アーモンドも買いました。
買ってすぐにポリポリポリポリポリポリポリポリ・・・と食べてしまいましたので、写真なしです。

2015/12/18 第374日 日本からの小包が、届かない!

日本に住む妹が、クリスマスプレゼントを送ってくれたのですが、なかなか手元に届かず。
通常なら1週間で届くはずの小包は、思わぬ長旅をすることになります。
実際にあったドイツでの体験談として、その一部始終を記しておこうと思います。

===
1125日(水):
小包が都内の郵便局より発送される。

1128日(土):
小包はなんと2日でドイツ(フランクフルト)に到着しており、3日で自宅まで一度到達したものの、私たちが不在だったために持ち戻りとなっている。
にもかかわらず、不在票など小包の到着を知らせるものが一切届いていない。
土曜日・・・確かに外出することが多いです。この日も買い物してました。
が、不在票がないと、荷物の再配達依頼〜受け取りに、ものすごく手間がかかってしまいます。

1202日(水):
上記の小包の問い合わせ先となっている日本の郵便局に問い合わせたところ、現地の事情はわからない為ドイツの郵便局に問い合わせてほしいと言われる。
それができたら苦労しません。

1205日(土):
前日にDTZテストが終わり、ちょっと落ち着いたところでドイツのDHLのカスタマーサービスに電話で問い合わせするも、こちらの言いたいことが伝わらないため、メールアドレスを聞き出してメールで問い合わせ。

1207日(月):
上記メールに返信が来たので解読してみるも、「対応が遅れておりますことをご了承ください」という内容だったのでガックリ。
後回しにせず、さっさと再配達してくれればいい話なんだけど・・・

1209日(水):
自宅近くの郵便局の窓口で問い合わせると「隣のPackstation(小包の集配所)へ行くか、電話で問い合わせるように」と言われる。
Packstationでは「隣の郵便局で聞いて」と言われる。たらい回し」ってやつですね。ハイ。
結局、Packstationで対応してくれた人から「ここでは受け取れないので家で待ってるように」と言われ、帰宅。

1212日(土):
該当の小包が再配達されるも、旅行のため不在。この時も不在票なし。

1218日(金):
夫が会社でドイツ語堪能な方(日本人)に上記の件を話してくれ、その方から問い合わせをしてもらったところ、荷物はすでに日本に返送されている16日に発送)との回答。
また、このような場合の問い合わせ先は、私が5日に電話をした番号とは別に存在することが判明。
===

おっと・・・
こちらの対応がひと足遅く、荷物は受け取れないまま日本に戻ってしまったようです。
しかし、小包の所在が分かり、近々日本に戻るとのことなので、ちょっと安心。

この話はまだまだ終わらないので、続編をお待ちくださいませ。

2015/12/05 第366日 ドイツ在住1周年!ハンブルク日帰りサッカー観戦&クリスマスマルクト

2014年12月5日にドイツに来た私。
ついに、ドイツ在住2年目に突入です!

そんな記念すべき日は、ドイツ第2の都市ハンブルクに遊びに行ってきました。
toshi家からは割と行きやすい場所にあり、日本食レストランなども多く、領事館もある大きな街なのに、この1年なかなか行く機会がなく、今回初めての訪問となりました。
今日は日帰りで、目的はサッカー観戦&クリスマスマルクト(※)

ハンブルクまでは鈍行電車に揺られること2時間少々。
到着すると、まずは中央駅近くの「さくら寿司」でお寿司をいただいきました。
テイクアウトのお寿司をその場で食べるようなイメージのお店ですが、ヨーロッパの他のお寿司屋さんと比較すると段違いに安かったです!

お腹を満たしたところで、サッカースタジアムに向かいます。
今日の対戦はハンブルガーSV(HSV)対1.FSVマインツ05
今シーズンからマインツに新加入した武藤選手を観に行こう!というお誘いに乗っかって、行ってきました。
試合は1−3でマインツの勝利(詳細はこちら)。

夜はクリスマスマルクトへ。
グリューヴァイン(ホットワイン)や食事をいただいて、サッカー観戦で冷えた体を温めつつお腹を満たしました。
ここのクリスマスマルクトはお店がたくさんあり、イルミネーションも綺麗でした。
日本のイルミネーションは近年、ほとんどがLED化されていて白や青などの色が多いかと思いますが、こちらは昔ながらの電球色がメイン。
これはこれで、いいものですね。

それと、おすそ分けしてもらったアーモンドのローストしたやつが、とっても美味しかった♪
次にどこかのクリスマスマルクトに行った時はぜひ買いたいと思いました。

今回は日帰り旅行にしましたが、それでも十分楽しめました。
ハンブルクの観光地巡りなどはまた今度、ゆっくりしたいと思います。

(※)クリスマスマルクト・・・クリスマスが近づくと開催される市のこと。
マルクトはドイツ語で「マーケット」のこと。全てをドイツ語で言おうとすると「Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツマルクト)」なのですが、こっち在住の日本人は割とみんな「クリスマスマルクト」って呼んでる気がします。

2015/12/04 第365日 DTZテスト当日

ついにDTZテスト当日
午前はスピーキング。
いったん帰宅し、午後から筆記。

テストの詳細はこんな感じでした。
とにかく疲れました。
できることなら、もう受けたくないです。

2015/12/03 第364日 困る!急な断水

DTZテスト前日。
午後からスピーキングテストのパートナー(日本人)を自宅に呼び、練習をする約束をしていました。

が・・・
その日の朝になって、急に断水。
キッチンもバスルームも、水が出ません。
通常、断水がある場合は、事前にお知らせが貼り出されるのですが、この時はそのようなお知らせは何も出ていませんでした。
(ちなみに、ドイツ語のお知らせ文書の読み方は、学校の授業で習いました)

家の前の道路では、夏前から工事が行われています。
なかなか終わる気配がないのですが、どうもこの工事の影響で一時的に水が出なくなったのではないかと。
とにかく、お客さんが来た時に水が出ないと、困るんですけどー。

・・・と思ったら、1時間くらいで直りました。ほっ。
しかし、予告なしの断水はやめてほしいわ〜。

2015/12/01 第362日 アドベントカレンダー

クリスマスが近づくと、お店でよく見かけるようになるのが、アドベントカレンダー。
toshi家でもひとつ購入してみました。
ドイツやヨーロッパで広く親しまれているチョコレートメーカー「Lindt(リンツ)」のビターチョコのやつです。
12月1日、「1」のところを開けてみます。
すると・・・
中から小さなチョコレートが出てきます。
これを12月24日まで、毎日ひとつずつ開けていきます。楽しみ♪

去年は12月5日にドイツに来たので、来た時にはクリスマスが始まってる感じでした。
なので、ろくにクリスマス準備もできずじまいでした。
今年もテスト対策でバタバタな日々ではありますが、これだけは購入。

2016年2月13日土曜日

[Report]サッカー見に行ってきた:ハノーファー対マインツ

2016年2月6日(土)
ハノーファー96対1.FSVマインツ05戦を見に、ハノーファー96のホームスタジアム、HDIアレーナまで行ってきました。
ハノーファー96の試合をスタジアムで観戦するのは、今シーズン初。
ちなみにマインツ戦は2回目。前回はハンブルクまで見に行ってます。

ところで、ハノーファー96は今シーズン、かなり苦戦を強いられています。
ウィンターブレイク(ブンデスリーガはクリスマス前で一旦シーズンが中断する)前に監督が退任し、戦力の大幅な入れ替えも行いました。
その1人が、今年から加入した山口蛍選手です。
しかし、ウィンターブレイク明けもここまで2戦2敗、勝ち点が取れないだけでなく、得点も2戦で1得点しかないという有様。
このマインツ戦は正念場といえます。しっかり応援しなければ。

というわけで、スタジアムに乗り込むの図。
なんだか、すごく天気が悪いように見えますが、写真写りのせいです。
しかし、スタジアム前は激混み。
テロの影響か、入口でのチェックが厳しくなっています。
※以前、ハノーファーで行われるはずだった国際試合が開始直前に中止になったことがありましたが、このスタジアムです。
水は持ち込み禁止(ほとんど飲んでないvolvicを取られたのは痛い)。
こんなものまでチェックの対象に。
携帯電話に装着して使う、望遠レンズ。
夫からのクリスマスプレゼントを使ってみようと持ってきてみたのですが・・・
スマホから外した状態でカバンに入れていたところ、入口で「これは何だ」とちょっとした騒ぎになってしまった・・・没収はされずに済みましたけど^^;

そんな状況だったので、会場に入れたのはキックオフぎりぎりに。
真ん中にいる(審判と立ち位置かぶってますが)のが武藤選手。
※白はマインツ、ハノーファー96は赤のユニフォーム
席は前から10番目。
グラウンドがかなり近いです。
赤の16番が山口蛍選手。
背中の名前は「HOTARU」と入ってるのですが、うまくピントが合ってないので読めない^^;
赤の4番:酒井宏樹選手
白の9番:武藤選手
赤の16番:山口蛍選手
(せっかく望遠レンズを持ってきたのに、写真が下手ですみません)

こんな感じで、選手が間近に見える\(^o^)/とはしゃいでいたのも束の間、ハノーファー96は早々に失点。
さらに、前半35分にしてHOTARUベンチに下げられる(>_<)
ますます雲行きの怪しくなるこの試合。
特にハノーファー側に「勝ちたい思い」が強いためか、この試合は激しいプレーが目立ちます。
また、前日は雨だったせいか、プレーしづらそうな印象でした。

後半途中に武藤選手がベンチに退きます。
後で知ったのですが、膝の靭帯の負傷で長期離脱を余儀なくされるそうですね。

結局、0−1で終了。
ハノーファー96は6連敗。
この試合は絶対落としてはいけない。ハノーファーサイドは皆同じ認識だっただろうと思います。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、地面を叩いて悔しがった酒井宏樹選手。
がっくりと肩を落としてスタジアムを去っていく観客たち。
私も見知らぬおじさんに「2部リーグ落ちだろうね」と話しかけられましたが、そんな言葉ももう冗談ではありません。
本当にほんとにホントにヤバい。

どうしたらハノーファー96はこの状態を脱却できるだろうか?
清武選手の復帰?
おそらくそれが最後の望みでしょうね・・・

もともとサッカーには全然詳しくなかったのですが(今でも詳しくはない)、こちらに住み始めて1年以上過ぎ、気づけばハノーファー96の1部リーグ残留を必死で祈るようになっている私なのでした。

2016年2月8日月曜日

[Report]オリエンテーリングコースのテスト

2016年2月4日

1月から、ドイツの政治・歴史・文化などを学ぶ、オリエンテーリング・コース(Orientierungskurs)に出席していたのですが、今日はそのコースのテスト(Der Test "Leben in Deutschland")を受けてきました。
当日午前中は授業を行い、15分の休憩を挟んで、60分間のテストです。

事前に渡された300問のうち、33問(※)が出題され、17問以上正解すれば(要は半分を越えれば)合格ですw緩いw
(※)過去に受けた人の体験談では、事前に渡されるのは「250問」、出題は「25問」と書かれていることが多いですが、今回は33問でした。

テスト内容は、ドイツの政治・歴史(第2次世界大戦とそれ以降)・文化や社会福祉などで、オリエンテーリング・コースで学習してきた内容になります。

DTZテストの時に、シャープペンを使って受験しようとし、隣の席の人からイチャモンをつけられたことがあったため、念のため鉛筆を持って行ったんですが、今回はボールペンで受けろ、とのことでした。

なんだとー!
昨日、文具屋さんに行って1本1ユーロ以上する鉛筆買ってきたんだぞーー!!

ちなみに、
・試験は全問、選択式(4択)
・正解だと思った選択肢の先頭の□(←チェックボックス)に×をつける

画像はこんな問題が出ますというのと、解答方法の例です。
下に青字で書いたのは、上の問題の日本語訳です。
・間違えた場合は、間違って×をしてしまったところはそのままで、正答だと思う選択肢のをぬりつぶす
・上記の場合で、やっぱり最初に選んだものが正解だと思ったなど、一度を塗りつぶした選択し以外を選択したい場合、これだと思う選択肢のを塗りつぶした状態にした上で、正答だと思う選択肢の■(←塗りつぶし済みのチェックボックス)を◯で囲む

というルールです。
ふぅ・・・問題そのものよりも難しい・・・

2016年2月5日金曜日

2015/11/30 第361日 最終登校日・・・

今日で、学校の授業は最後。
前半の1時間半だけ授業をして、後半はパーティー
左下のケーキは私が作りました。
中央にあるのはシリア人のクラスメイトたちが持ってきた食事やお菓子、アフガニスタンのスイーツにパキスタンのライスにフィリピン風焼きそば・・・と、実に国際色豊か。
ここに来なければ一生お目にかかれないであろう食べ物が、たくさん並んでいます。
テストまで間もないという緊張感を忘れる、楽しいひと時になりました。

私はこの学校に2月から通っていました。
多くのクラスメイトが、様々な事情・・・5人の子供を育てながらであったり、あるいは生まれたばかりの子供がいたり、仕事をしながらであったり、体調に不安があったり・・・を抱えながら、勉強も両立して頑張っていました。
宿題やってこなくて先生に怒られることもしばしばでしたが・・・笑
とはいえ、今日までみんな本当に頑張ってたと思いますし、そんなクラスメイトのみんなを尊敬します!

ところで、授業最終日も平穏無事には終わらないのが、この学校。
私たちを散々悩ませた、スピーキングテストの口頭試問のパートナー選びで、大どんでん返しが起きました。
私は、複数名から指名を受けていたものの、最終的にはアフガニスタン人の男性と組むつもりでいました。
他の生徒たちもそれぞれパートナーを決め、授業時間を使って練習していました。

が、です。
今日になってテスト当日の最終的なタイムテーブルをもらいました。
それによると、私のパートナーは同じクラスの日本人の女性・・・

・・・あれ?
どういうこと??
そもそもいいのか!?日本人同士で・・・
思わず2人で顔を見合わせて苦笑しちゃいました。

当人同士はそれが一番楽(少なくとも、相手のドイツ語が聞き取れないという心配がない)なので良いのですが、最後の最後でこうなるとは。
最後までネタに事欠かない、VHSです。

2015/11/29 第360日 クリスマスは今日から始まる

ドイツでは(というか、キリスト教一般的に?)クリスマスはその4週間前の日曜日から始まります。
その期間を「アドベント」と呼び、11月29日から第一アドベントです。
ドイツの家庭ではキャンドルを灯すのが一般的です。
toshi家でもクリスマスツリーくらいは飾ろうとは思っておりますが・・・いかんせんテストが近いので、それどころではございません。

早いものですね。
私がこちらに来て2度目のクリスマスが近づいています。

2016年2月4日木曜日

2015/11/22 第353日 初雪&結婚2周年の日本食?ディナー

11月22日。いい夫婦の日。
私たちは結婚して丸2年となりました。

実は、結婚記念日を夫婦で過ごすのは初めて。
去年は、夫はすでにドイツ、私はまだ日本でしたので・・・
ちょうど、近くに新しい日本食レストラン(かどうかは微妙ですが、お刺身などもあるらしい)ができたというので、行ってみることに。
行く準備をしていたところ、雪が降ってきました。
暖冬だった去年と比べると、1か月以上早い初雪では。

さて、結婚2周年ディナーのお話。
まずは、前菜。
これは何でしょうか?
正解は「天ぷら」でした。
唐揚げじゃないの??

お刺身。
お寿司。
お寿司?
う〜ん・・・いわゆるカリフォルニアロール的なやつでした。

とはいえ、味自体は悪くないですし、こういうものだと思えば楽しめます。
「和食屋さん」というよりは「フュージョン料理」です。

お店自体がとても素敵なので、また来たいと思います。
ただ、車じゃないと行けない距離なのがなぁ。

2016年2月3日水曜日

2015/11/18 第349日 受験生の必需品?と、ちょっと不思議な出来事。

今月は、学校の授業時間が少し長くなっています。
8時45分に始まり、12時45分に終了。
家に帰れば1時過ぎ、実際昼食にありつけるのは2時近くなることだってあります。

さすがにお腹が空くので、授業の合間の休憩時間に何かしら食べている生徒が多いです。
私たちがよく食べているのは、こんなのが多いです。
チョコバーや、日本でもおなじみのキットカット。
これを食べて授業後半もがんばります。
緊張感のある、といえば聞こえはいいですが、気持ち的にとても疲れる授業です・・・。

そういえば、ちょっと不思議なことがありました。
休み時間に、クラスのスロバキア人の女性とポーランド人の男性・女性の3人で話をしているのですが、ドイツ語ではない言語で会話をしています。
周りにいた私たちはみんな不思議に思いました。
聞くと、ポーランド人の2人はポーランド語で、スロバキア人の女性ははスロバキア語で喋っているというのです!
端から聞く限り、会話が途切れる様子はないので、お互いの言語をほぼ完璧に理解しているのだと思うのですが・・・
日本語だと、「同じ日本語」のはずなのに、相手が方言バリバリだとなかなか理解が大変だったりしますが、「違う言語」なのに理解しあえるって、なんだか不思議!

2016年2月2日火曜日

2015/11/14 第345日 週末、必ず渋滞に巻き込まれる件。

週末、というか土曜日は、車で買い物に行くことが多いのですが、最近は、必ずと言っていいほど渋滞に巻き込まれています。

クリスマスが近づいているからでしょうか。

それとも、週末の買い物に利用する大型スーパーの近所に新しい家具屋さんがオープンしたからでしょうか。

こちらが、週末によく行くショッピングモール(この中にスーパーが入ってる)
そして、その向かいにできた家具屋さん。

とにかく、土曜日に車で買い物に行くと、渋滞に巻き込まれることが多くなりました。
これまで、そんなことはなかったのですが・・・。

2015/11/06 第337日 なぜか私がモテた?理由

試験には筆記試験(リスニング・リーディング・作文)と口頭試験(スピーキング)があります。
口頭試験のテスト内容の一つに、テーマに沿って2人組で会話をするというものがあります。
そのパートナーを、生徒の希望によって決めるというのです。
要は、本番でスピーキングの演習を一緒にやる相手を、生徒が指名できるというのです。
先生が決めてくれた方が楽なんだけどなぁ・・・。

それはさておき、私は上記の試験科目の中で、スピーキングが一番苦手です。
他の科目はどうにかなると思ってますが(いや、リスニングも怪しいが)、スピーキングだけはどうにもならない、スピーキングが原因で試験に落ちる可能性は高いと思っています。
対話の試験は、誰と組むかによって、やりやすさが全然違ってきます。
私のような流暢に話せない人と組むと、相手が損をします。
私より話せない人はそうそういないので、私と組んだ人は必然的に会話をリードしないとならなくなるでしょう。
また、もし私が返答に詰まれば、相手も時間内に量を話せないことになりますので、採点にも影響します。

ところが、蓋を開けてみると、「toshikoと組みたい」と言ってくれる人が何人かいました。
これには驚きました。
私自身は誰と組んでも同じ、というか誰と組んでもダメだと思っていたので、まさか私と組みたいと言ってくれる人がいるとは思ってもみませんでした。

休み時間に、そのことについてクラスメイトと話をしました。
すると、あるクラスメートから「toshikoはゆっくり話してくれるし、何を言っているかが理解できる」と言われました。
おいおい・・・それは褒めてるのか?ヽ(´o`;

確かに、このクラスの生徒のスピーキング力にはかなりの差があり、ネイティブさながらにキレイに話せる人から、一聴して流暢に聞こえるけど文法めちゃくちゃという人も。
残念ながら、流暢さという点ではクラスの底辺にいるのが日本人・・・というのが、このクラスの現実でしょう。

また、発音の面では、皆それぞれに母国語訛りが当然あります。
人によっては、かなり訛りが強いので、他の生徒が話しているのが聞き取れないことはしょっちゅうです。
そんな中で「分かりやすい」と言ってもらえたのは、ちょっと嬉しいです。笑