2月から続いてきた私たちの授業も4モジュール(400時間)目。
その間、途中から入ってくる(例えば、3モジュール目が始まった6月から合流とか)人もいるのですが、そういう人は大抵かなり喋れる。
それはそうですよね。この学校でのスタートラインがそこなのですから。
私たちのクラスでは、毎週月曜日に決まって行うことがあります。
それは「週末の出来事を、クラスみんなの前で話す」こと。
ここで重要なのは・・・先生曰く「あなたたちが週末何したかには興味ない。私は、正しいドイツ語が聞きたいの」。
そう、これはドイツ語文法の練習なのです。
ポイントは2つ。
(1)全てを過去形(完了形)で話すこと。本動詞は過去分詞形にすることはもちろん、助動詞がhabenなのかseinなのかにも注意。
(※過去形はまだ習っていません)
(2)語順にも気をつけること。助動詞は文の2番目に、本動詞(過去分詞)は文の最後に。
上記2点を踏まえて例を挙げると、
Am Samstag bin ich einkaufen mit dem Auto gefahren. Ich habe einen Tisch gekauft. Dann...こんな感じです。
(土曜日に私は車で買い物に行きました。私はテーブルを買いました。それから・・・)
前述したような「かなり喋れる人」でも、これをやれと言われると、できなかったりするのです。
途端に先生は不機嫌になり、雷が落ちます。
逆に、2月からこれをやってきている私たちの方が、普段の会話の流暢さという点ではだいぶ劣るものの、これに限っては正しくできたりします。
とはいえ、先生がこんな調子なので、月曜朝の教室には、キンチョーが走ります・・・^^;
そんな感じではありますが、繰り返し練習することの大切さと、先生のヒステリー・・・いやご指導のもと、今までやってきたことが間違ってはいないということに、気づかされました。
この調子で頑張ろう。