2015年2月21日土曜日

2015/02/02 第60日 日課のスーパー通い

専業主婦としてこちらで生活していて、主に何をしているのかというと、毎日のようにスーパーに行ってます。
よく行くのは「REWE(レーヴェ)」です。そこまで大きくない、普通のスーパーですが、家から2分のところにあり、せっかくこちらに来て1日中家にいるのもどうかと思うので、散歩がてら買い物に出ています。

REWEもそうですが、ドイツに限らず欧米のスーパー(小売店)では、レジ係の人が椅子に座って接客するんですよね。
立って接客が当たり前の日本の感覚からすると、けしからん!という人もいるようですが、個人的には全くそうは思いません。

日本では、小売店に限らず接客業にはマニュアルがあるところがほとんどだと思うので、店員と客とのやりとりがどうしても形式的になってしまいます。
お客さんにかける「台詞」だけではなく、ポーズまで決まっている(と思われる)お店もあります。
目など合わせてはくれませんし、用が済んだらさっさと立ち去らないと気まずいと思うことすらあります。

こちらには接客マニュアルというものがあるのかないのかはわかりませんが、少なくとも、形式的な接客とは思いません。愛想のいい人ばかりではないですが。
というのも、お店の人の方から「Hallo」もしくは「Guten Tag」と声をかける際、必ずといっていいほど目を合わせてくれます。
そして、椅子に座ったままレジを打ち、打ち終わった商品をテーブルに滑らせるようにして、こちらに流してきます(商品の扱いはまあまあ雑w)。
それを客は片っ端から、持参したエコバッグに入れるという流れ。
支払いが済むと、「チュース(さよなら)」とか「よい一日を」とかと声をかけてくれます。
このハローからチュースまでの一連の流れを、客の立場としてはひとつの「コミュニケーション」だと捉えることができます。
買い物を終えた時、こちらの方が断然、気分よく家に帰れます。
店員さんとお客さんでちょっとした世間話をしてる(っぽい)のも、時々見かけます。
私もそれくらい出来るように、ドイツ語を頑張ろうと思う次第。

ちなみに、私は当初「レジ打ちが終わった商品を、片っ端からバッグにしまう」ことに慣れず、どうしても癖で会計されるまでボーッと待ってしまい、お金を払う時になって大慌て、ということが何度かありました^^;;

2015/02/01 第59日 憧れのデロンギ

昨日、もうひとつ買い物しました。

デロンギのコーヒーメーカー。
実はこちらに来て2ヶ月弱、ほとんどインスタントコーヒーしか飲めない日々が続いておりまして。
さすがにそれにもちょっと飽きてきた今日この頃。

デロンギというと高級メーカーというイメージが強いですが、さすがにそんなにいいのは買えません。日本でも使うとなると(不可能ではないけど)大変ですし。
これは家庭用のもので、特価で54ユーロでしたが、これを買っただけでちょっとテンション上がってます。