2015年3月8日日曜日

2015/02/09 第67日 ドイツのエレベーターにはついてないアレ

私がドイツに来た12月と比べると、この頃はだいぶ日が長くなってきました。
5時半過ぎとかでも十分明るく、買い物などの外出もしやすくなりました。
今日も、近くのスーパーまで買い物に行ってきました。

さて、下の写真は、toshi 家のマンションのエレベーターの操作盤です。
ボタンに注目してみてください。
日本のエレベーターに絶対あるものが、ここにはありません。それは何でしょうか?
ちなみにtoshi家は地上6階、地下1階です。
わかりましたか?

ドイツのエレベーターには「閉」ボタンが付いていないんです。
こちらに来た当初は「閉」ボタンがないことに慣れず、「閉」ボタンを押すつもりで間違えて「開」ボタンを押してしまうことも何度もありました。

この写真の上7つが行き先階ボタン、その下が開延長ボタン、非常ボタンとなっていますが、「開」ボタンはあるのに「閉」ボタンはありませんね。
toshi家のエレベーターだけではなく、ショッピングセンターやホテルなどのエレベーターなどを見ても、「閉」ボタンはついていません。

もちろん、「閉」ボタンがなくても数秒待てば扉は閉まるので、そもそも「閉」ボタンなんて必要ないのかもしれませんが。

なお、ドイツの階数の数え方はいわゆるイギリス式で、地上階(日本でいう1階)のひとつ上の階から1階・2階・・・と数えます。
なので、こちらで日本人同士で話すとき、たとえば「2階」と言われた時、日本式の2階と言っているのか、ドイツ式の2階(日本式に言えば3階)と言っているのかわからず、混乱することもしばしば。

2015/02/08 第66日 ウォシュレット設置完了

toshi家のトイレに、日本から持参したウォシュレットが設置されました!
t○t○の製品ではないので、正確にはウォシュレット(商品名)ではなく、シャワートイレという一般名称で呼ばないといけませんね。

設置作業は夫が全部やってくれたので、詳しいやり方などは私はわからないのですが、設置は可能だということです。
ただし、かなり大変だそうです。

必要なパーツは、HELLWEG(ヘルヴェグ)というホームセンターで全部揃えました。
ドイツの便器とサイズが違うので、写真のように便座の位置がずれてしまう点はご了承ください、といったところ。
あと、シャワートイレ側のパーツに細工(これが大変)しないと取り付けができないので、このシャワートイレを日本に持ち帰って再度使うことができない可能性があるとのことです。

以上の注意点はありますが、海外に移住される方、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか(自己責任でお願いしますね^^)。
シャワートイレ、便座の暖かいトイレがある生活は、やはり快適です。