2015年11月7日土曜日

2015/07/22 第230日 やっと届いた・・・

5月にアムステルダムで作ったネームプレート(表札)が、やっと!!届きました。
当初3週間と言われていたのになかなか届かないので、オランダ旅行から2か月を過ぎた頃にメールで2度ほど催促してようやく返事をもらい、そこから更に1週間待って、ついに到着。
これを、家のドアにつけています。

ここで、toshi家がドアに表札をつけようと思った理由、のお話。
ドイツの家の住所には、マンションであっても部屋番号や階数を書くことはありません。
というか、部屋番号自体がないに等しいです。
よって、郵便物や小包のあて先は、日本と違い「建物までがわかる住所」と「受取人の名前」で識別されます。
ちなみに、呼び鈴は建物の入り口に部屋の数だけ、名前が書かれたボタンがあります。
自分の家に大きな荷物や書留などが届いた場合は、郵便や宅配の配達員が部屋まで持ってきてくれるので、その時に「Welche Etage?(ヴェルヒェ・エタージェ)」などと、どこの階に住んでいるのか聞かれます。
で、配達の人は、目的の階に着いてから、その中のどのドアが該当の家なのかを探すので、表札がないと困ってしまうのです。

このシステムだと、配達のお仕事ってとっても大変な気がする・・・

2015/07/21 第229日 ようやくゲット!

何をゲットしたかって、ごみ分別用の袋です(笑)


以前、プラスチックごみは黄色い袋に入れて、普通ごみのカートンに出せばいい、と書いたのですが、その袋について。
地域のごみ回収業者のサイトに、袋は家の近くのスーパーやドラッグストアにある、と書いてあったので、日用品売り場の棚をずっと探していたのですが、売っているのではなく無償で配っているようです。なので、ずっとゴミ袋売り場の棚を探していても見つからないわけです。

これで、ちゃんと分別できます。
実際にごみを入れるとこんな感じ。

これが分かるのに半年以上かかるとは・・・。

ここではハノーファー(広域市)のごみの出し方を紹介しましたが、ドイツのどこの地域でも同じとは限りません。
インターネットで「Müll(ミュル:ごみ)+ 地名」で検索してみるといいと思います。
ハノーファーの場合は、ahaという会社が地域のごみ処理を請け負っています。

2015/07/19 第227日 ツェレ&お城観光に行ってきた。しかし・・・

日曜日。
今日は例の不発弾除去の日
なので、ハノーファーを脱出し、近郊の街ツェレ(Celle)まで。
ここは「北ドイツの真珠」と呼ばれるほど、美しい街並みの都市です。
お天気がイマイチですが、少しだけ写真を。

これがツェレ城。
お城というよりは、豪邸という感じの見た目。

素敵な建物ですが、よく見ると・・・

壁の凹凸は、平面に描かれているものなのです。
写真だと、絵とは分かりにくいですね。

旧市街に建つ家。
なんだか、下の階より上の階の方が大きくて、このバランス大丈夫なのか!?って思っちゃいます。

こんな家が建ち並んでいます。

もう1か所、toshi家から最も近いお城(笑)、マリエンブルク城へ。


ツェレ城とは異なり、いかにも「ザ・お城!」って感じの外観です。

少し離れたところから。

こんな感じで観光を終えて、ハノーファーに戻りました。
しかし、toshi家周辺は不発弾処理のための避難対象地域に指定されているため、近くの高速出口や周辺の道路が封鎖されていました。
いろいろと回り道をした後、なんとか帰れたのですが、こういうのは困る〜。

2015/07/18 第226日 ちょっと通訳っぽいお仕事

夫の勤め先の本社から、日本人の方が出張でいらしているので、週末は観光案内をすることに。
土曜日は主に、市内観光とお土産購入(日曜日はお店が開いてないのでね)。
私もお供することに。

市内の洋菓子店などで買い物をするのに、通訳と呼べるような大それたものではありませんが、ドイツ語でお買い物のお手伝いをさせてもらいました。

こちらのお店では、私たちのようなアジア人の集団でも、ドイツ語で応対される場合が多いです。
ベルリンなどの大都市では違うかもしれませんが、少なくともハノーファーではそうです。
特に、老舗の「ホレンディッシェ・カカオステューベ」なんかは年配の店員さんが多いので・・・。

日本からの出張で来られる方はドイツ語ができるわけではないので、私の拙いドイツ語でも、多少は役に立てたようです。


東京で五輪が開催される2020年には、私たちおそらく帰国しているのではないかと思いますが、東京にも全く日本語が話せない外国からのお客さんが増えるでしょう。
そういったお客さんが何か困っているのを街で見かけたら、その時に必要なのはプロの通訳の資格でも、ネイティブレベルの語学力でもないんだろうと。
ちょっと手を差し伸べるだけで、誰かの役に立てるんじゃないか、と思った次第です。

・・・とか言って、帰国してからの赴任先が東京という保証はないw

2015/07/13 第221日 長期休みに突入・・・

今日で授業は一旦中断。夏休みに入ります。
これで、VHSの授業を300時間受けたことになります。

私のように、家でも母国語を話し、こちらで仕事や子育てとしているわけではない場合、長期休みとなるとドイツ語を使う環境から離れることになるのが不安・・・。
ドイツに住んでいるのに、おかしな話ですが。
もちろん、買い物などではドイツ語を使いますが、そんなに長話をするわけでもなし。

少しでも、何かしないと。

2015/07/12 第220日 不発弾の処理のお知らせ。

朝、友人からこんな写真が送られてきた。


どうやら、来週日曜日に家の近くで不発弾の処理をするから、対象地域に住んでる人は避難してほしいとの案内らしい。

お知らせはドイツ語と英語で出されているようで、送ってもらった資料はこれ以外にも10ページ近くあるのですが、それらを読んでいくと、toshi家自体は避難対象地域には入っていないようなのですが、toshi家のマンションがある通りも一部は対象地域に指定されているようです。
家の近くの体育館が避難場所に指定されていて、さらに、当日はトラムが運行休止となるため、当日はちょっと混乱が予想されそう。

当日は夫の会社の人が出張で来るので、どこか近隣の都市を案内することになると思うのですが、ちょっと注意が必要なようです。

不発弾の処理って、東京でもたま〜に聞く気がしますが、ドイツの中でもハノーファーは、第二次世界大戦の被害が大きかった都市だからなのでしょう。
戦後70年になる今でもこうして、不発弾が見つかることがあるようなのです。