2016年2月2日火曜日

2015/11/06 第337日 なぜか私がモテた?理由

試験には筆記試験(リスニング・リーディング・作文)と口頭試験(スピーキング)があります。
口頭試験のテスト内容の一つに、テーマに沿って2人組で会話をするというものがあります。
そのパートナーを、生徒の希望によって決めるというのです。
要は、本番でスピーキングの演習を一緒にやる相手を、生徒が指名できるというのです。
先生が決めてくれた方が楽なんだけどなぁ・・・。

それはさておき、私は上記の試験科目の中で、スピーキングが一番苦手です。
他の科目はどうにかなると思ってますが(いや、リスニングも怪しいが)、スピーキングだけはどうにもならない、スピーキングが原因で試験に落ちる可能性は高いと思っています。
対話の試験は、誰と組むかによって、やりやすさが全然違ってきます。
私のような流暢に話せない人と組むと、相手が損をします。
私より話せない人はそうそういないので、私と組んだ人は必然的に会話をリードしないとならなくなるでしょう。
また、もし私が返答に詰まれば、相手も時間内に量を話せないことになりますので、採点にも影響します。

ところが、蓋を開けてみると、「toshikoと組みたい」と言ってくれる人が何人かいました。
これには驚きました。
私自身は誰と組んでも同じ、というか誰と組んでもダメだと思っていたので、まさか私と組みたいと言ってくれる人がいるとは思ってもみませんでした。

休み時間に、そのことについてクラスメイトと話をしました。
すると、あるクラスメートから「toshikoはゆっくり話してくれるし、何を言っているかが理解できる」と言われました。
おいおい・・・それは褒めてるのか?ヽ(´o`;

確かに、このクラスの生徒のスピーキング力にはかなりの差があり、ネイティブさながらにキレイに話せる人から、一聴して流暢に聞こえるけど文法めちゃくちゃという人も。
残念ながら、流暢さという点ではクラスの底辺にいるのが日本人・・・というのが、このクラスの現実でしょう。

また、発音の面では、皆それぞれに母国語訛りが当然あります。
人によっては、かなり訛りが強いので、他の生徒が話しているのが聞き取れないことはしょっちゅうです。
そんな中で「分かりやすい」と言ってもらえたのは、ちょっと嬉しいです。笑

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