私のことではないです。
通っている学校のクラスメイトの半数以上がムスリム(イスラム教徒)で、そのうち何人かはラマダン、断食を行います(全員ではないようです)。
ラマダンとは、ヒジュラ暦(イスラム暦)の9月の30日間のことであり、日の出から日没までの間は飲食をしないことになっています。
「日の出から日没までの間」です。
そう、この時期のドイツはとても日が長いのです。
なので彼らに聞くと、1日のうちの18時間以上(3時半〜21時50分)、飲食が許されないそうです。
日中はほとんど寝ているそうです。で、日が沈んだ頃に起きて食事をすると。
ちなみにいつもこの時期というわけではないそうです。ヒジュラ暦は月の動きが基準になる暦なので、太陽暦とは少しずつずれていきます。
近年は夏至をはさんだ時期にあたっているので、彼らにはとても大変。
とはいえ、しんどい、しんどいと言いながら皆それを守っているので、感心しちゃいます。
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