土曜日は買い出しの日。
今週はハノーファー市街へ行ってみました。
まずはお昼。
もうシュパーゲル(Spargel/アスパラガス)の季節は過ぎた感がありますが、せっかくなのでシュパーゲルピザをいただきました。
この時に初めて知ったことがあります。
ドイツに来て訪れたレストランは、概ねどこの店員さんも感じが良いのですが、注文を取りに来るのがやたら遅い店が多いのが気になっていました。
ドイツ語のメニューと格闘し、あるいは英語のメニューを持ってきてもらい、何を頼むか決め、それが載っているページを開いて待っているのに、店員さんがいっこうに来ない。
ですが、これは完全にこちら側のミス、というか無知による誤解でした。
こちらのレストランでは、客がメニューを閉じることで「何を注文するか決まった」ことを察知して注文を取りにきてくれるのです。
つまり、メニューを開きっぱなしにしている=何を頼むか決めかねている、とみなされていたらしい・・・
日本では、押しボタンで店員さんを呼んで注文するお店が増えているので、この点を意識していませんでした。
このことを教えてもらい、即座にメニューを閉じたところ、すぐに店員さんがやってきて注文をとってくれました。なるほど〜。
ちなみにですが、食べ物や飲み物の一覧という意味の「メニュー」はドイツ語でシュパイゼカルテ(Speisekarte)といい、メニュー(Menu)というと、ランチなどのセットメニュー、定食という意味になります。
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