2015年1月1日木曜日

2014/12/12 第8日 トイレ掃除の秘密兵器

引き続き、お掃除中です。
toshi家のお風呂があんまりキレイじゃない問題もあるんですが、億劫だったトイレ掃除に手をつけることに。

前の住人が残していったと思われる洗剤の中に、こんなのを発見。
これが、凄いんです。
寝る前にこの錠剤を便器内に入れておき、ひと晩放置。朝になったら水を流すだけ。
すると、何か月も掃除していないだろうと思われる便器の内側があっという間に真っ白に。


ドイツ発の掃除道具が通販で売ってるのを日本で見たことがある方も多いかと思いますが、ドイツ人は、衣食住の中でもとりわけ「住」に重きを置いているようで(衣と食が適当って説もあるw)、洗剤もとても優秀なモノに出合います。

ただ、ドイツの洗剤ってかなり強力なものが多くて、壁に吹き付けるタイプの洗剤なんかはかなり塩素臭いので、マスク必須です。

2014/12/11 第7日 水の味

toshi家では、ペットボトルの水で毎日麦茶を作り置きしています(麦茶パックは日本から持参)。

ある日、いつもの通り麦茶を作ったのですが、どうも味がおかしい。
思い当たるのは、今日からペットボトルの種類が変わったこと。

水単体で飲んでも、やっぱり、水の味が気になる。
どうやら、硬水と軟水の違い?

水道水は、ドイツは基本的に硬水、日本はほとんどの地域で軟水とは聞いていたので、水道水はそのまま飲まないようにしていたのですが、ペットボトルの水はノーマークでした。
確かに、よく見るとカルシウムやマグネシウムなどの量がペットボトルごとに違いました。
そのあたりで硬水・軟水に分かれるのだと思われます。
(ドイツの水道水は飲んでも大丈夫なのですが、やはりちょっと、硬水の味?が気になる・・・)
ただ、ペットボトル自体に「硬水」「軟水」の表記は見当たらず・・・。

この種類の水は、さほど味が気にならないです。


ちなみに、ドイツで「水:Wasser」といった場合、
・炭酸あり:mit Kohlensäure
・炭酸なし:ohne Kohlensäure
があります。

ペットボトルを買う場合は
・still(炭酸なし)
・medium(中くらいの炭酸)
とラベルに記載されているので、よく見て買う必要があります。
他にもsprudel(たぶんこれは炭酸)とかclassicとかの表記を見ますが、よくわかりません。

2014年12月28日日曜日

2014/12/10 第6日 ドイツの朝

朝から雨ですが、夫は朝早くから出かけていきました。
泊まりでの出張です。


ドイツの朝は早いのです。
しかしながら、夜明けは遅い。12月頃だと、日の出は8時過ぎです。
この時期では、みんな暗いうちから仕事に出かけるのが当たり前のようです。

これで7時半過ぎ。

toshi家の場合も、夫は7時半ごろ家を出て(出張ではない普通の日でも)、車で会社に向かいます。
現地の人の場合、早くから仕事を始め、夕方4時過ぎには家路につき、以降は家族との時間を楽しむ、というのが一般的のようです。
ちなみに、昼食はさっさと済ませるか、食べながら仕事をするとか、食事の時間よりも早く家に帰ることを優先するという考え方のようです。
日本のような「昼休み」という概念はないようです。「◯時間働いたら◯時間休憩」という法律もないみたい。

しかし、夫の場合はある程度日本側にも合わせないといけなかったり・・・
完全なるドイツ式ライフスタイルというわけにもいかないようです。

2014/12/09 第5日 お掃除

今日からは、昼間は夫が普段通りに会社へ。
私は1人でお留守番。ドイツでの専業主婦としての生活が始まるというわけです。

まず手をつけたのは、お掃除。
toshi家の間取りは2LDK・・・なのですが、日本で普通に想像されるものと比べると、一つずつの部屋が倍くらい広いです。
そして、お風呂とトイレが2つ(正確には、バスルームとシャワールームがあり、それぞれにトイレ付き)、バルコニーもバーベキューが出来そうなサイズのが2つ・・・どう考えても夫婦のみの生活には広すぎる作りΣ(゚д゚lll)

これ、家が広いっていう自慢じゃないですよ。
掃除するところがたくさんあって大変、って話です。

ちなみにここは、夫の会社の借り上げ住宅のようなもので、前の赴任者が住んでいたところにそのまま住んでいます。
夫と入れ替わりで帰っていった方からいろいろもらったりもしたので、家具・家電はひととおり揃っています。

そして、掃除道具や洗剤なども。


・・・たくさんあったんですが、用途が不明\(^o^)/
表記はすべてドイツ語。
たまに数カ国語で説明書きのあるものがあっても、英語ですらないとか。
まずはこれらの解読から。
辞書を引きながら、どの洗剤が何のためのものなのか、使い方は、などをチェックしていきました。

とりあえず、一番安全そうなスプレーを発見。


Kinderzimmer(子供部屋)って書いてあるからね。
それにしても、用途が幅広いようですね。絵を見る限り。

これで、台所やらリビングの戸棚やらをシュシュっと。
何ヶ月も掃除されていなかったと思われるところも、きれいになりました。


しかし、次なる悩みは、お風呂(バスタブ)があんまりキレイじゃないこと・・・
これ、日本人にとっては由々しき問題(´・_・`)

2014年12月25日木曜日

2014/12/08 第4日 ハーメルンへ

今日は、夫の会社の方に手伝ってもらって、朝から住民登録などの手続きをしに・・・
の予定が、先方の都合で急遽キャンセルに。

時間ができたので、近くの街まで観光に行ってきました。
「ハーメルンの笛吹き男」の物語で知られる、ハーメルンへ。

ここは、ハノーファーと違い、古い街並みが残る町。



1600年代初めに建てられた笛吹き男の家は、現在はレストランとして利用されています。

こちらの「結婚式の家」は、時間になると仕掛け時計が動くらしいのですが・・・


時間が合わず。
それはまた今度。

ちなみに、結婚式の家の仕掛け時計は
・毎日9:35と11:35に仕掛け時計だけ鳴る
・13:05・15:35・17:35には仕掛け人形が動く
そうです。

あと、今日はスマホ用のSIMカードを購入。


日本でもお馴染み、vodafoneです。

[TIPP]SIMフリーiPhoneで通信ができないとき

ドイツで使用している携帯電話は、日本で購入したSIMフリーのiPhone 6で、こちらで購入したvodafoneのSIMカードを挿して通信しています。

ところが、このSIMカードを購入してからしばらく、家でWi-Fiに繋いでいる時以外は通信ができない現象が発生していました。
外出先でネットに繋がらないって、携帯電話の意味がないんですけど・・・(・・;)

で、夫にも相談していろいろ調べてもらい、買ってから2週間ほどしてようやく原因が判明。
設定>モバイルデータ通信>モバイルデータ通信ネットワーク の順に開くと、以下のような画面が出てきます。
画面上部のピンクの枠で囲った部分が、一部伏せていますが、上の画像のようになっています。
夫もvodafoneを使っているのですが、ここが夫のとは違うと。
このiPhoneには、出発前、日本のSIMカードを挿していたのすが、どうもその時の設定が残っていた可能性があります。

以下のように設定を変えたら、Wi-Fiに繋がなくとも通信可能に。

今回は、日本で買ったiPhoneに海外のSIMカードを挿し込んだのですが、そういった場合に限らずSIMカードを変えた時に起こりうる現象という可能性もあるので、ドイツ生活日記とは別に記事にしておきます。

2014年12月24日水曜日

2014/12/07 第3日 市内観光

日曜日。
夕方から、ハノーファー中心部へ。
夫に案内してもらって観光に出かけました。
(私たちの住んでいるところはハノーファー郊外、中心地までは路面電車で30分ほどの所です)

トラム(路面電車)の駅はこんな感じ。


日曜なので人がいない^^;


駅を降りると、クリスマスの風景が広がっています。




あ、素敵にデコレーションされたビルですが、中のお店は営業しておりません。

では、観光へ。
ハノーファーといえば、この建物が有名だそうです。


これ、市庁舎です。
夕方になると、建物が湖面に映り、より幻想的な風景に。


それと、教会。


ハノーファーは、第二次大戦による被害の大きかった地域で、広島市と姉妹都市関係にあります。
この旧教会は、大戦の爪痕をそのまま残しています。

ひととおり観光した後は、クリスマスマーケットにてグリューヴァイン(ホットワイン)をいただきました。
日曜日はデパートなどの小売店は営業していませんが、クリスマスマーケットは例外。


このジョッキは持って帰れるのですが、私たちはそのことを知らず、持ち帰り用の袋を持っていなかったため、泣く泣く返却しました。

ちなみに、グリューヴァインのお値段は2.5ユーロ程度(ラム入りなどのトッピングありだと3.5ユーロ程度)、カップが2.5ユーロ程度。
最初からカップ代込みの金額を請求される場合もありますし(返却するときにカップ代は返ってきます)、カップを持って帰りたいか聞かれる場合もあります。

まあまあ寒いハノーファーの夜ですが、グリューヴァインを飲めば不思議と寒さを感じなくなります。