2018年11月23日金曜日

2018/11/17 第1444日 ハノーファーの名所がライトアップされる祭り

だいぶ長いことご無沙汰してしまいました。
私は元気にしております。
そして、まだドイツにいます。気がつけば5度目の冬を迎えています。

一見、変化のないように思われがちなハノーファー生活ですが、11月の中旬に、今年新たなお祭りが始まりました。
その名も「Hannover Leuchtet」、ハノーファーがライトアップされるというお祭りです。

まずは街の中心、待ち合わせスポットとしてよく使われる、Kröpcke[クロプケ]の時計台。
いつもとはひと味違って見えます。

国立オペラハウス。
プロジェクション・マッピングですが、写真の方が実物よりもきれいに見える気がします。
実際は周辺がけっこう明るかったので、何が映し出されているのかあまりよく見えませんでした。



第二次世界大戦の被害の爪痕を今に伝える、エギディエン教会。

映し出されたのは、未来へ繋がるメッセージ。

姉妹都市である広島市から贈られた、平和の鐘。

こんなデコバスみたいなのも出ていました。
ハノーファー市庁舎。
ここはライトアップイベントの会場ではないのですが、夜見ると美しさが際立って見えます。
最後に、州立美術館。
ここが最もライトアップが綺麗だったと思います。



他にもたくさんの会場でライトアップが行われていたのですが、時間の関係でここまで。
あと、11月とはいえ、ドイツの夜はもうだいぶ寒い・・・。

個人的には、流行に乗るイメージの無いドイツでこういうイベントが行われたのは意外でしたが、良いと思いました。
ハノーファーは観光で来てもつまらない、何もない所だよ、と住んでいる人でさえ言ったりしますが、この時ばかりはかなりの人が集まっていました。
また、普段素通りしがちな場所にも再度目を向ける機会にもなりました。

今回「第1回」ということでしたが、この盛況ぶりを見ると来年以降も開催されるのでは、と思っています。
私たちが観られるかどうかは別ですが・・・


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2 件のコメント:

  1. 2年近く前CeBitでハノーファーを訪れました。観光の暇もなく早朝の散歩でRed Threadを歩いただけだったのですが、今回の記事の建物が懐かしく思い出されます。市役所の展望台が工事中で上れなかったのが残念だったかな。ガイドブックにBlue Threadというコースも載っていたのですが、ホテルの人も、近くの住民の方も知らなかったのが、ちょっと面白かったです。散歩中に出会った方は皆さん良い方ばかりで、落ち着いたいい街だなと思いました。駐在はいつか終わりがくるものですが、それまで充実したハノーファー生活でありますように。

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    1. minmsee様、コメントありがとうございます。
      CeBitでハノーファーにいらっしゃったんですね。
      確かに、赤いラインの方は有名なのですが、青の方は地元の方にもあまり知られていないかもしれません。
      当時はあまり観光の時間もなかったとのこと、残念でした。またドイツにおいでになる機会がありましたら。

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