日本の皆さんも、TwitterやInstagram等のアカウントをお持ちの方であれば、最近、規約変更のお知らせと、それに対する同意を促す画面が出てきたりということがあったと思うのですが、それがGDPRによるものです。
このGDPRの影響範囲はかなりのもので、オンラインで利用しているあらゆるサービス、一通り登録してある各種SNSや、引きこもり防止のためにやっているポケモンGO、その他色々において規約変更がされているため、ユーザー側はその全てに同意する必要が出てきます。
ドイツに住んでいると、上記以外にも保険会社や以前に1度使ったであろうオンラインショッピングのサイトなど、様々なところから文書なりメールなりが送られてきます(もちろん全てドイツ語)。
GDPRについては私もつい最近夫に言われて、ふとこのブログにも影響があるのだろうか???・・・などとあたふたし始めた次第。
そもそも、GDPRとは何なのかというと、EUが定めた個人情報保護に関する規則で、各国でバラバラになっている個人情報関連の法律を統合するためのものです。
EU市民から個人情報を収集する企業はGDPRを遵守する必要があるため(ちなみに、かなり厳しい罰則つき)、グローバルに展開するネット上のサービスを提供する企業などは利用規約の変更を強いられており、ユーザーは(どこに住んでいようが)それに対して同意する必要が生じる、というわけです。
GDPRに関して、以下のページにわかりやすくまとめられています。
EUの新データ保護規則「GDPR」の発効でウェブサイト所有者が採るべき大きな変更とは? - GIGAZINE
GDPR (EU一般データ保護規則) とは? GDPRを理解するための3つのポイント - デジタルマーケティングジャーナル
で、このブログに関しては、そもそも営利目的のブログではないので関係あるの?と言いたいところですが、コメントをいただく際には、投稿者のお名前やURL等の情報をいただくことになるわけですよね。
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