2017年5月13日土曜日

2017/04/30 第878日 アーヘン&オランダ旅行2日目〜日曜はドイツ脱出

2日目は日曜日。
アーヘンでの目的は初日に達成してしまったため、どこか他の都市に行こうと決めていました。
ですが、ドイツ国内では、ほとんどのお店がやっていないばかりでなく、街自体が静まり返っていることすらあります。
そこで、ドイツを脱出し、隣国オランダまで行ってみることにしました。

アーヘンから車で30分も行けば、ドイツ国外に出られるのです。

今回は、2か所の都市に行ってみることに。

ひとつは、ドイツ・オランダ・ベルギーの3か国の国境地帯。
地図でいうと↓↓ココ↓↓


この場所は実際、このようになっています。
よく見ると、地面に線が引かれていますが、これが3つの国の境界です。

タイトル「三国の地を同時に踏む女」
ちなみに、ベルギーは初上陸です。
なお、この辺り一帯が公園になっていて、それ自体はオランダが管理しているようです。


さて、2つ目の目的地に向かいます。
これが、その道なのですが・・・

オランダの道です。
ドイツの道とは違うところがいくつか。

・当たり前だけど、標識がオランダ語。
 フォントもちょっと違って、オランダのはちょっと丸っこい書体になっている。
・道が片側1車線ずつしかない。
 ドイツだとほぼありえない。
・車道の脇の舗装されたエリアに、自転車が多い。
 さすがは自転車大国オランダ、スポーツ用の自転車を趣味として楽しんでいる人が多いように見受けられました。
 ドイツだと、走ってる人の方が多いかも・・・

さて、到着。
2つ目の目的地は、マーストリヒト(Maastricht)
旧市街沿いに、マース川が流れています。


旧市街を探索していきます。
まずは、地獄門(Helpoort)。

水車。
ここは「Bisschopsmolen」というパン屋さんの裏側なんです。この水車を使って小麦粉をひいています。


昼食は、マーストリヒト名物のビーフシチュー。
予想に反して、ちょっと甘めの味でした。

街の中心地に入っていくと、かなりの人出で、日曜にもかかわらず賑わっていました。

この建物は「世界一美しい本屋」に選ばれたお店、「Boekhandel Dominicanen」。

中はこのようになっています。
確かに、きれいな本屋さんですね。

フライトホフ(Vrijthof)広場。

聖セルファース教会(Basiliek van Sint Servaas)。
外観写真撮れませんでしたが、中はこのような感じ。




コンパクトながら、魅力がぎゅっと詰まった街でした。
また、ドイツから30分で、言葉も街並みも違うところへ行けてしまうというのも、海外ならではといったところ。
ドイツとオランダの国境は、山とか川を隔てているわけではなく、道路を走っているうちに国境を越えてた・・・みたいな感じなんです。


なお、マーストリヒト1日観光にあたり、こちらのページが大変役に立ちましたので、リンクを貼っておきます。
現地人が一押しするオランダの街「マーストリヒト」のおすすめ観光スポット11選
※上記記事で紹介されているレストランですが、メニューからシチューがなくなっていました。
 店名も一部変わっていたので、営業形態が変わったのかもしれません。

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