2016年8月5日金曜日

2016/08/04 第609日 続・ドイツでポケモンGO、やってます

前回の記事で、ドイツで『ポケモンGO』を始めた話をしましたが、海外で遊ぶ場合、日本でやるのとはちょっと違った注意点があるようです。


(1)観光地では遊ばない
極端な例を挙げると、五輪開催直前のリオデジャネイロでは、携帯電話を手に持っているだけで盗まれる、なんて話もあります(なんでも、50万円ほどの高値で売れるそうですね)。
そこまで治安の悪い場所でなくても、観光地ではスリなどの犯罪には特に注意を払うべきであり、スマホの中のレアなポケモンに気を取られているようではちょっと危険です。

また、スマホを持ってウロウロしている人=観光客=土地勘がなく、大金を持ち歩いている、という風に見えてしまい、犯罪グループからターゲットにされやすくなることが考えられます。
日本よりもスリなどが多いのは、残念ながら事実です。

ちなみに私は、家の近くでポケストップとなっているモニュメントを探していたところ、地元民っぽい年配の方から、道に迷っているのかと思われて声をかけられてしまいましたw
ドイツ、しかも郊外だと、そんな親切な人を勘違いさせてしまう可能性も・・・

(2)ムスリムの友人知人を誘わない
一部のイスラム教の国では、『ポケモンGO』が禁止されているそうです。
というのも、イスラム教では「進化論」を認めていないらしく、モンスターを進化させることができるこのゲームが、イスラム教の教えに反するとかなんとか・・・

ドイツは元々はキリスト教の国ですが、ムスリムの移民も多いですし。
ですので、身近にイスラム教の人がいることは十分あり得るのですが、ポケモンの話題を安易に振らない方がいいようです。
ですが、これは何処にいても同じことで、「自分の"好き”が、みんなの"好き"とは限らない」という話だと思います。
ただ、文化の違う相手からは、思いもよらない理由で断られることがあるかも、ということは考えられます。

(3)大部分のポケモンの名称が日本と違うらしい
まぁ、これは雑学程度に。
ここにポケモンの名称一覧(ドイツ語・英語・フランス語・日本語・韓国語)が載っています。
超有名なピカチュウなどは世界共通ですが、元々の名称が日本語が元になっているポケモンも多数いるので、それらはそれぞれの国の言語を元に、新たに名前が付けられているようです。

いろいろ書きましたが、結論は「どこで遊ぶ場合でも、節度を守って楽しもう」ということに尽きます。


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