2016/08/02 第607日 ドイツでポケモンGO、やってます

日本で一大ブームを巻き起こしているポケモンGOですが、私も実は日本で解禁される少し前から始めています。


海外に来てまでポケモンGOに興じているなんて、某インテリ漫画家さんの言葉を借りれば、もっとも「愚か」で、「侮蔑」されるべき行為かもしれない。
ですが、使い方さえ間違えなければ、なかなかいいツールなんじゃないかと思っています。

ポケモンGOを「ツール」と呼んでいる時点で分かってしまうかもしれませんが、私はゲーム自体をほとんどやらないので、ポケモンのゲームも一切やったことがなく、キャラクターについてもピカチュウとか有名なやつしか知りません。
なので、レアなポケモンを集めることに躍起になることはなく、ただただ自分のレベルを上げるとか、地道なところで楽しんでいます。

そんな感じですが、私はポケモンGOをこんな風に使っています。

(1)地域探索・再発見ツール
こちらに引っ越してきて1年8か月。
未だに、よく前を通るけど何の施設か分からない建物や、謎のオブジェなんかが家の周りにたくさんあったりします。
ドイツでは、ちょっとした広場に謎の石像が・・・とか、よく見かけます。
それらの多くがポケストップに設定されていて、タップするとそれらの名前が分かります。
今まで前を素通りしていたものに目を向けるきっかけになっています。

また、これまで通ったことのなかった道にポケストップがあることによって、そこを通ってみるきっかけができます。

家の近くに古いパン屋さん発見。ポケモンGOを機に初めて気がついた。

(2)引きこもり解消ツール
子ナシ専業主婦の私が外出する用事といえば、数少ないお友達とのお茶かランチ、もしくは買い物くらいです。
その買い物ですら、「面倒くさいな〜行くのどうしようかな〜〜」という日もあります。
ですが、家から2分のところにあるショッピングセンターを1時間ウロウロしているだけで、10匹近いポケモンを捕まえられる（レアなポケモンには遭遇できないまでも）ことに気がついてからは、それを目的に外出することも。

また、タマゴを孵すために歩く距離を稼ぎたい！というときは、敢えて遠くのスーパーへ。
運動不足も解消してくれます。

ちなみに、ショッピングセンターなどに行くと、ポケモンGOをやっている子供や若者を時々見かけます。
また、家周辺のポケストップで桜吹雪が舞っていることがよくあります。
こちらでも、日本ほどではないと思いますが、それなりに利用者は多いようです。

何でも、モノは使いようです。
ただ、海外で遊ぶ場合の注意点もあります。それはまた次回に。

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