2015年4月18日土曜日

2015/03/20 第106日 CeBIT2015に行ってきた

ハノーファーで、「CeBIT2015」が3/16〜20の日程で開催されました。
たまたまチケットが手に入ったので、行ってきました。

ハノーファーは、もともと大規模なメッセがあることで知られる街で、様々なイベントが行われているようです。

最寄りのSバーン(電車)の駅を出るとこんな感じ。
トンネルを抜けると、そこは・・・

CeBIT2015の入口だった。
入口見るだけで、いかにも規模が大きそうですね。

メインの展示場はこんな感じ。
先ずはドイツ代表企業、SAP!
この写真は全部SAPのものです。
あと、ノベルティのお菓子が置かれていたり、無料のカフェ(無料とはいえ飲み物とか種類が多い)も出していたので、いただいてきました(笑)。

あとはこんなの。BMWだったり。やっぱりドイツ。

IBMは係員が多めで、来たお客さんに自社製品を熱心にアピールしているイメージ。
わかる人にしかわからないことを書いちゃいますが、こういうのを見ると、ASの後継機ないかな〜って、探しちゃいますねw

メイン以外の展示場もたくさんあったのですが(10部屋以上はありました)、今回は中国企業ばかりでした。

帰りはトラムで。
黄色の風船は、「切符を買ってね」というお知らせをしています。
ドイツの交通には改札がないので、知ってか知らずかスルーしちゃう人がいてもおかしくないですから・・・。

2015年4月16日木曜日

2015/03/19 第105日 なかなか売ってないアレ

以前、誕生祝いや結婚祝いなどのカードの種類が豊富だと書きましたが、それならば当然売っているだろうと思われるものが、なかなか見つからなくて困っています。

それは、便箋です。

元々は筆不精な私も、こちらに来てからは日本の家族や友人に贈り物をすることも増え、その度に手紙を書くのですが、便箋はこちらで調達しようと思い、ほとんど持ってこなかったのです。

やっぱり今はメールの時代。
手紙を書く人が減っているのでしょうか。
(その割には、カードを贈る習慣は残っているの・・・?)


で、これが、近所の文具店でようやく見つけた便箋セット。

こういったセットが5種類くらい売ってましたが、売り場としてはほんのちょっと。
柄は気に入っているのですが、なんだかおかしい。

封筒が10枚、便箋も10枚。

・・・え、手紙は便箋1枚以内に収めろと?

2015/03/18 第104日 春物ジャケット

こちらに来て初めて、服を買いました。
春物のジャケットです。
C&Aという、ドイツ番ユニクロ(というよりはH&Mか?)的なお店で買いました。

サイズ表記が、いわゆるヨーロッパサイズというやつだと思うのですが、小さい方から36・38・40・・・となっていました。
この場合、日本の婦人服メーカーの服だと40までの3サイズ展開か、あっても42までだと思うのですが、このジャケットはなんと、50まで(!)ありました。
8サイズ展開ってことですかね。

それはつまり、50サイズを着るであろう女性が普通にいるってことなんですが(^◇^;)

2015/03/17 第103日 感覚のズレ

VHSの授業を受けていて、なんだかなぁ・・・と思うことが。

それは、授業中やテストなどで、指示が明確でないことが多いこと。

たとえば、テストでは、設問の指示が明確ではなく、回答がひとつに絞れないことが少なからずあります。
授業中の演習やグループワークでは「今、何をすべきか」「何について話せば(書けば)いいのか」はっきりとした指示がないまま演習をするよう言われることが多々あります。
それが私にとってはすごくストレスなのですが、皆気にもせず、といった様子。
こういう時は、自由にやっていいらしいのですが。

ま、ここは、こっちの(ドイツの、というよりはこのクラスの)やり方に合わせないとね。
それができないと、こっちが適応力がないと見做されて「帰れ」って言われちゃうのがオチでしょうから。

2015/03/16 第102日 ドイツ版ミリオネア

ドイツ語はまだまだ全然分からないないながらも、できるだけこちらのテレビ番組を見るようにしています。

こちらでも、日本でも有名な「クイズミリオネア」が放送されています。
日本とドイツだけではなく、世界中でやってるものだそうですけども。

ルールは日本のとほぼ同じ、音楽も全く同じのが流れるので、見てると「お〜」ってなります(笑)
そこに妙な安心感。

番組の細かいところは多少違います。
当たり前ですが、金額がユーロです。日本版と同じ15問で、最終的にもらえる金額は100万ユーロ。
日本が1000万円だったのと比べると、10倍以上ですよね?

あと、ライフラインが、日本版は「オーディエンス」「テレフォン」「50:50」の3つですが、ドイツ版にはもうひとつあります。
観客ひとりに直接質問して答えを聞くというものです。
詳しくはwikiで^^; → フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア - Wikipedia

それと、こちらの司会者はあそこまでくどくないです(笑)


そして、見ていてびっくりしたのは、ドロップアウトする人が多いこと。
前述のwikiで解説されているようなルールの違いもあるのでしょうし、賞金額の違いなど、様々な要因があると思われますが、途中までの賞金をゲットして帰っていく挑戦者が大半といってもいいです。

2015年4月12日日曜日

2015/03/15 第101日 ドイツで初おでん

まだまだ寒い日もあるドイツ。
こちらに来てはじめて、おでんを食べました。


具材をどうやって揃えたかというと、
おでんセット(はんぺんとスープ):日本食通販で購入
こんにゃく・しらたき:ハノーファーのアジア食材店で購入
大根:朝市で売ってた
卵:スーパーに売ってる
ウィンナー:買い置きが家にあった
です。

あ、土鍋とコンロは日本から持参。
ガスボンベはアジア食材店に売ってました。

2015年4月11日土曜日

2015/03/14 第100日 ホワイトデー

ドイツには、ホワイトデーはありませんが、バレンタインデーのお返しにと、夫が夕飯にシチューを作ってくれました。

Danke schön!(ダンケシェーン:ありがとう)


2015/03/13 第99日 2度目のテスト返却。やはり・・・

VHSで2度目のテストが返ってきました。
点数は自己採点(というほど大袈裟なものではなく、自分で「あ、あそこ間違えたな」くらいのもの)よりも良く、おそらくクラストップ。やったー。

今回のテストのテーマは「助動詞」と「命令文」。
これら、皆さんも英語の授業で聞いたことあるやつ、じゃないでしょうか。英語のそれらとは多少違うところはあるものの、共通点も多いです。

たとえば、命令文は動詞で始めます。
英語のCome here!はドイツ語ではKomm hier!です。まあそっくり。
(ただ、ドイツ語の命令文は、命令する相手によって3パターンある)

そんな感じなので、英語をやってきた人たちが今回は高得点をゲット。
少し前に、英語の知識があるとドイツ語学習には大きなプラスになる、と書きましたが、今回はそれが顕著に出た結果に。
逆に、英語がわからない人たちは、前回のテストが良かった人も今回はちょっとイマイチだったようです。。。

2015/03/12 第98日 いろんな人のためのカート

REWE(スーパー)に買い物に行ってきました。
今まで気づかなかったのですが、カートが何種類か置かれています。

手前が通常のカート、
その奥が車椅子タイプ?(おそらく/使われているところを確認できず)のカート、
さらにその向こうの旗がついているのがお子様用カートです。
お子様用カートはドラッグストア「ROSSMANN」にもあり、子供たちが喜んで押しているのをよく見かけます。
子供って、こういうの好きですよね。

ドイツ社会は、みんなに優しいようです。


あ、今日はテストでした〜。

2015/03/11 第97日 あれから4年…

3月11日。
あの震災からもう4年が経った。

この4年間で、私にはたくさんの変化があった。
年齢の10の位が変わり、戸籍上の名字が変わり、職業が変わり、住む国までもが変わった。

その渦中にいた私にとってはあっという間の4年だったけれど、これだけの変化が訪れるほどの長い時間だ。
その間、ずっと仮設住宅での暮らしを余儀なくされていた人が何万人もいることを思うと、心が痛むばかり。


ところで、toshi家では日本のテレビを見られるようにしています。
この時期、テレビを見ていると、震災特番をよく放送していますが、なんでこの時期しか被災地のことを報道しないの?って思っちゃいます。

2015年4月9日木曜日

2015/03/10 第96日 出身地別グループ?

VHSのクラスには、さまざまな国や地域から来た生徒が集まっていますが、皆分け隔てなく話をします。拙いドイツ語で^^;
ですが、授業の合間の休み時間になると、なんとなく出身地別のグループに分かれている感があります。

アラビア語圏出身の人たちのグループ。母国語が通じるので、当然会話は弾むと思われます。シリア人が多いですが、それ以外の人もいるようです。大体ベランダで煙草を吸っています。
ヨーロッパ系グループ。出身国はバラバラなので、ドイツ語で話していると思います。こちらも喫煙組です。

そして私たち日本人は、パキスタン人の生徒達と一緒に、教室内にいることが多いのですが、煙草を吸わない者同士で固まっている、そんな感じです。

ちなみに、こちらに来るまではヨーロッパは禁煙・分煙が進んでいるイメージだったのですが、ドイツは意外と?喫煙率が高いと思います。歩きタバコこそ少ないものの、道端で吸ってる人もよくいます。
ドイツ人が吸ってるのも確かですが、移民の喫煙者の多さがドイツ全体の喫煙率を押し上げている・・・かも。

2015/03/09 第95日 ドイツのエレベーターにはついてないアレ、第2弾

以前、ドイツのエレベーターには「閉」ボタンがないことについて書きましたが、もうひとつ、大きな違いが。

これは、toshi家のマンションの1階(地上階)のエレベーターですが、明らかにおかしなところがあります。
それはどこでしょうか。
ヒント:toshi家のマンションは地上6階・地下1階(日本式の数え方)です。また、エレベーターはすべての階へ運行しています。





答えは、





「エレベーターを呼ぶボタンが1つしかない(上・下の区別がない)」

でした。

このエレベーターは地上階からは上にも行きますし、地下1階にも行くので、地上階のエレベーターには通常「上」ボタンと「下」ボタンがあるはずですが、ボタンは1つしかありません。
なので、とりあえずエレベーターを呼び、来たら乗る、とせざるを得ません。
たまに地上階からエレベーターに乗って、地下駐車場に行ってしまうこともあります。

ショッピングモールなどの公共施設のエレベーターは、エレベーターを呼ぶボタンは1つだったり、上・下の区別があったりまちまちですが、こちらの人はわりと、上行きだろうが下だろうが構わず乗るようです。
みんな、不便に感じてないんでしょうか(・・;)

2015/03/08 第94日 快晴!◯◯日和

3月に入り、だいぶ日が長くなってきました。
最近は、夕方6時くらいでもまだ明るい。

そして今日は快晴!!
こういうお天気のいい日に、ドイツでみんながやる事といえば、ひなたぼっこ。もしくは、散歩。

ドイツの人は、太陽が大好き。
ちょっと天気がいいと、外に出て、陽差しを浴びます。
人によっては、ベランダでお茶をしたり、バーベキューをしたり。
日焼けをするのも好きなのか、街のあちこちで日焼けサロンを見かけます。

ドイツでは、日曜日はできることが限られてしまいますが、晴れた日はお散歩日和だったり、バーベキュー日和だったり。

toshi家はまず、ベランダの掃除をしよう。

2015年4月2日木曜日

2015/03/07 第93日 意外と日本人住んでる?

毎週土曜日恒例?の買い出しへ。
今日も大型スーパー「real」に行ってきました。

すると、日本人のご夫婦を何組か発見。
私の住んでるところの近くには、日本企業は数えるほどしかないので、駐在で来ている人も限られますが、ハノーファーとその近郊まで広げて見ると、それなりに日本人が住んでいるのかもしれません。

とはいえ、なかなか同世代の人に会えません・・・。

2015/03/06 第92日 英語がわかる人は有利

出発直前にお会いした方とは、
「ドイツ語って、英語と似てるんでしょ?toshikoさんは英語やってたから・・・」
「いや〜やっぱりドイツ語大変です(>_<)」
なんて話をしたような気がします。

が、いざこちらの学校に通ってみて、やっぱり英語がわかるということが、ドイツ語学習には大きくプラスになる、と思いました。

というのも、ドイツに移民目的で来ている人、特にアラブ系の人々の中には、こちらに来るまで英語どころかアルファベットを知らなかったという人もいるそうなのです。
アラビア語は右から左に書くので、文字を左から右に書くこと自体も初体験だとか。
これには驚きました。
アルファベットって全世界共通のものじゃなかったのか(´Д` )

そしてやはり、英語とドイツ語は似た単語が多いです。
発音は若干違うけどスペルは同じとか、スペルは微妙に違うけど聞いた感じで何となく意味はわかるとか、授業中に先生が言ったことなど、知らない単語でも何となく意味がわかることがあります。

そして、今やってる文法のテーマは「助動詞」と「命令文」。
英語とドイツ語では違いはあるものの、英語がわかる人には、これらの概念がすでに頭の中にあるので、すんなり入ってきます。

大学の授業で習ったと思うのですが、日本語と英語は距離が遠い(全然似ていない)言語とされており、英語とドイツ語はそれなりに近い言語とされています。
また、英語話者が他の言語を学ぶ時、距離が近い言語の方が早く習得できることは研究で実証されています。
ちなみに、アラビア語や中国語なども英語からは遠い言語とされています。

もし、ドイツ語あるいはその他の英語に近い言語が必要になった時に、中学生のときに勉強させられた英語の知識がきっと役に立つと思います。
(その意味で「英語がわかる人は有利」と書きました。「英語が話せる」わけではなくても、知識があるだけで十分です。この場合は)

というわけで、やっぱり英語はやっといた方がいい。
いつどこで生かされるかわからない、ということを、今の学生さんたちには伝えたいなぁ。

2015/03/05 第91日 税関から呼び出しをくらう

ある日、1通の手紙が届いた。

内容は「あなたの荷物を預かっているから2週間以内に取りに来い」というようなことで、日本から差し出されたEMSの送り状のコピーが同封されていた。
そして、手紙の差出人は、Zollamt(ツォールアムト)・・・税関

その荷物は、私がこちらに来てから日本のアマゾンで買い物をした時に、送付先に指定した日本の住所から転送してもらったものなのですが、税関でひっかかったということなのか。
関税取られるんだろうか・・・手紙を読んでも、いくらか取られるようなことが書いてあるようなんだけど、いくら取られるやら・・・(´・_・`)

不安を覚えつつ、税関まで行ってみることに。

自宅の最寄駅からトラムで3駅ほど行ったところから徒歩7分ほどのところにあるらしいのですが、なかなかたどり着かない。

・・・と思ったら、
この大きな建物が税関だった!
よ〜く見たら、税関って書いてあった。
外からだと分かりづらいので、Google Mapとにらめっこしながら行くしかない。
この黄色いのが郵便のマーク。
荷物を取り扱っている部署はこっちらしい。
どうも、この鉄の扉の向こうに私の荷物があるらしい。
おそるおそる入ってみた。

中では、受け取った手紙を係の人に渡すと、パスポート持ってるかと聞かれました(英語で対応してくれました)。
私が在住許可証を出すと、すぐに私の荷物を持ってきてくれて、「バーイ」で終了。
あれ?関税取られなかった\(^o^)/
よかったよかった。。。

じゃあ何で、税関で引っかかったんだ・・・普通に家に届けてくれてもいいのに(^◇^;)