専業主婦としてこちらで生活していて、主に何をしているのかというと、毎日のようにスーパーに行ってます。
よく行くのは「REWE(レーヴェ)」です。そこまで大きくない、普通のスーパーですが、家から2分のところにあり、せっかくこちらに来て1日中家にいるのもどうかと思うので、散歩がてら買い物に出ています。
REWEもそうですが、ドイツに限らず欧米のスーパー(小売店)では、レジ係の人が椅子に座って接客するんですよね。
立って接客が当たり前の日本の感覚からすると、けしからん!という人もいるようですが、個人的には全くそうは思いません。
日本では、小売店に限らず接客業にはマニュアルがあるところがほとんどだと思うので、店員と客とのやりとりがどうしても形式的になってしまいます。
お客さんにかける「台詞」だけではなく、ポーズまで決まっている(と思われる)お店もあります。
目など合わせてはくれませんし、用が済んだらさっさと立ち去らないと気まずいと思うことすらあります。
こちらには接客マニュアルというものがあるのかないのかはわかりませんが、少なくとも、形式的な接客とは思いません。愛想のいい人ばかりではないですが。
というのも、お店の人の方から「Hallo」もしくは「Guten Tag」と声をかける際、必ずといっていいほど目を合わせてくれます。
そして、椅子に座ったままレジを打ち、打ち終わった商品をテーブルに滑らせるようにして、こちらに流してきます(商品の扱いはまあまあ雑w)。
それを客は片っ端から、持参したエコバッグに入れるという流れ。
支払いが済むと、「チュース(さよなら)」とか「よい一日を」とかと声をかけてくれます。
このハローからチュースまでの一連の流れを、客の立場としてはひとつの「コミュニケーション」だと捉えることができます。
買い物を終えた時、こちらの方が断然、気分よく家に帰れます。
店員さんとお客さんでちょっとした世間話をしてる(っぽい)のも、時々見かけます。
私もそれくらい出来るように、ドイツ語を頑張ろうと思う次第。
ちなみに、私は当初「レジ打ちが終わった商品を、片っ端からバッグにしまう」ことに慣れず、どうしても癖で会計されるまでボーッと待ってしまい、お金を払う時になって大慌て、ということが何度かありました^^;;
東京で平穏に暮らしていたはずのtoshi家でしたが、2014年夏より夫がドイツ北部のハノーファー(Hannover)に転勤に。妻toshikoも同年12月5日より専業主婦(Hausfrau)としてドイツ生活を開始。海外在住日本人として、駐在妻としての日々の暮らしや、渡航までの道のり、ドイツ国内および近隣諸国への観光記などを綴っていきます。
2015年2月21日土曜日
2015/02/01 第59日 憧れのデロンギ
昨日、もうひとつ買い物しました。
デロンギのコーヒーメーカー。
実はこちらに来て2ヶ月弱、ほとんどインスタントコーヒーしか飲めない日々が続いておりまして。
さすがにそれにもちょっと飽きてきた今日この頃。
デロンギというと高級メーカーというイメージが強いですが、さすがにそんなにいいのは買えません。日本でも使うとなると(不可能ではないけど)大変ですし。
これは家庭用のもので、特価で54ユーロでしたが、これを買っただけでちょっとテンション上がってます。
デロンギのコーヒーメーカー。
さすがにそれにもちょっと飽きてきた今日この頃。
デロンギというと高級メーカーというイメージが強いですが、さすがにそんなにいいのは買えません。日本でも使うとなると(不可能ではないけど)大変ですし。
これは家庭用のもので、特価で54ユーロでしたが、これを買っただけでちょっとテンション上がってます。
2015年2月19日木曜日
2015/01/31 第58日 枕を高くして眠れる
引越しの荷物が全部届き、寝具をこれまで使っていたIKEAの安いマットレスから、日本から持ってきた高反発のものに変えた時に、問題が発生。
枕が合わない。低すぎる。
なぜ、マットレスを変えただけで、枕はそのままなのに、こんなことが・・・と思ったのですが、どうも、以前のマットレスでは寝た時に肩やお尻が沈むので、低い枕でも相対的には高く感じられていたのですが、高反発のものにしたら体が沈まなくなったため、低い枕が低いままなのです。
これは早急になんとかしたい、と思い、週末に早速、枕を買いに行きました。
夫は綿のたっぷり入った枕を、私は高反発枕を購入。
ちょっといい枕を買おうとすると、結構なお値段します。
それぞれ日本円で3000〜4000円程度。
基本、ドイツ(というかヨーロッパ全体かも)には「お値段以上」のものは存在しないといってよく、それなりの金額を支払わないと、それなりのものは買えないのです。
写真のお店は、そこそこ高級家具を扱ってるお店。IKEAあたりだと「安かろう・悪かろう」になっちゃいます。
というわけで、問題がひとつ解決し、文字通り枕を高くして眠れるようになったのでした。
枕が合わない。低すぎる。
なぜ、マットレスを変えただけで、枕はそのままなのに、こんなことが・・・と思ったのですが、どうも、以前のマットレスでは寝た時に肩やお尻が沈むので、低い枕でも相対的には高く感じられていたのですが、高反発のものにしたら体が沈まなくなったため、低い枕が低いままなのです。
これは早急になんとかしたい、と思い、週末に早速、枕を買いに行きました。
夫は綿のたっぷり入った枕を、私は高反発枕を購入。
ちょっといい枕を買おうとすると、結構なお値段します。
それぞれ日本円で3000〜4000円程度。
基本、ドイツ(というかヨーロッパ全体かも)には「お値段以上」のものは存在しないといってよく、それなりの金額を支払わないと、それなりのものは買えないのです。
写真のお店は、そこそこ高級家具を扱ってるお店。IKEAあたりだと「安かろう・悪かろう」になっちゃいます。
というわけで、問題がひとつ解決し、文字通り枕を高くして眠れるようになったのでした。
2015/01/30 第57日 正式なビザをゲット
ようやく、正式なビザをゲットしました。
ビザって、入国前に取得しておかないといけないイメージだったんですが、そうでない場合も多いようです。
ドイツに長期滞在する場合はビザが必要になりますが、ドイツ入国後、申請を行います。
ドイツでのビザ取得の流れを簡単に。
これはあくまで私(夫が日本人かつ駐在で、その家族として滞在)の場合です。
配偶者がドイツ人の場合などは、移民法が絡んでくるので異なるかもしれません。
・入国
ドイツに着いた時の空港でチェックがある(緩い)
↓
・ビザ申請
この時点で仮のビザ(3か月間有効)が発行される。
パスポートの写真があるページのような感じの、紙の証明書
↓ 1か月半〜3か月程度
・正式なビザ発行
私の場合は来年3月まで有効
カード型の滞在証明書が発行される
発行された証明書は、ドイツ国内ではパスポートとほぼ同様の身分証として機能します。
なので、パスポートを持ち歩く必要がなくなります。
また、正式なビザがおりたことで、VHS(フォルクスホッホシューレ:市民講座のようなもので、ドイツ語クラスなどがある)への入学も可能になりました。
これについてはまた後日詳しく。
2015年2月18日水曜日
2015/01/29 第56日 絵はがきコレクション
ドイツに来て2か月弱。
すでに、ドイツ国内のいくつかの都市を訪れましたが、その度に、その土地の絵はがきを購入して集めています。
左上から時計回りに:
・ハノーファー(市庁舎)
・フランクフルト(高層ビルを中心とした都会の風景)
・ローテンブルク(クリスマス)
・ニュルンベルク(クリスマス)
・ドレスデン(君主の行列の壁画)
・ドレスデン(クリスマス)
・ブレーメン(音楽隊の像)
です。
季節柄か、輝く夜景の絵が多めですね。
これを思いついたのがローテンブルクに行った時なので、その前に行ったハーメルンの絵はがきはないのですが、それ以外はすべて購入。
ただ、困ったことがひとつ。
これらを入れるのにちょうどいい大きさのファイルがなかなか見つからず・・・。
君主の行列の絵はがきだけが、一般的なハガキサイズよりもちょっと大きいこともあり、ファイル探しに苦戦しています。
すでに、ドイツ国内のいくつかの都市を訪れましたが、その度に、その土地の絵はがきを購入して集めています。
左上から時計回りに:
・ハノーファー(市庁舎)
・フランクフルト(高層ビルを中心とした都会の風景)
・ローテンブルク(クリスマス)
・ニュルンベルク(クリスマス)
・ドレスデン(君主の行列の壁画)
・ドレスデン(クリスマス)
・ブレーメン(音楽隊の像)
です。
季節柄か、輝く夜景の絵が多めですね。
これを思いついたのがローテンブルクに行った時なので、その前に行ったハーメルンの絵はがきはないのですが、それ以外はすべて購入。
ただ、困ったことがひとつ。
これらを入れるのにちょうどいい大きさのファイルがなかなか見つからず・・・。
君主の行列の絵はがきだけが、一般的なハガキサイズよりもちょっと大きいこともあり、ファイル探しに苦戦しています。
2015/01/28 第55日 ウチ、土禁なんですけど・・・
toshi家は土足禁止にしています。
わが家に限らず、ドイツ在住の日本人の家庭では靴を脱いで上がる形にしているところが多いように思います。
ま、家ではスリッパに履き替えたほうが足も楽だし、お掃除も楽ですからね。
ちなみに、船便の荷物の中で、届いて一番嬉しかったもののひとつ。
日本で購入したルームスリッパ。
中が暖かく、底が厚めで家の中をたくさん歩いても疲れにくいので、とっても快適です。
ところで、先週、待っていたのに来なかった業者さんですが、予定を変更して今日来ることになりました。
(今回は事前にアナウンスがありました)
業者さんが家に上がってくる場合、たいがい土足で家に入ってきます。
今日は予定どおり、ケーブルテレビの業者さんが来て、やっぱり土足で入ってきたので、業者さんが帰ったあとで床をきれいにしました。
土足で踏まれた場所に家具を配置したい都合もあったので、入念にお掃除。
それがお昼の1時過ぎ。
ところが、夕方になって、またも呼び鈴が鳴りました。
さっきの業者さんだ。
昼間に工事してくれたTVアンテナの確認をして、帰って行ったのですが、やっぱり土足で入ってきた。
そこ、掃除したんですけど・・・
ちなみに、月曜日に荷物を届けてくれた引越し業者さんは、ちゃんと玄関で靴を脱いでくれましたが、とっても珍しい、いい業者さんだと思います。
わが家に限らず、ドイツ在住の日本人の家庭では靴を脱いで上がる形にしているところが多いように思います。
ま、家ではスリッパに履き替えたほうが足も楽だし、お掃除も楽ですからね。
ちなみに、船便の荷物の中で、届いて一番嬉しかったもののひとつ。
中が暖かく、底が厚めで家の中をたくさん歩いても疲れにくいので、とっても快適です。
ところで、先週、待っていたのに来なかった業者さんですが、予定を変更して今日来ることになりました。
(今回は事前にアナウンスがありました)
業者さんが家に上がってくる場合、たいがい土足で家に入ってきます。
今日は予定どおり、ケーブルテレビの業者さんが来て、やっぱり土足で入ってきたので、業者さんが帰ったあとで床をきれいにしました。
土足で踏まれた場所に家具を配置したい都合もあったので、入念にお掃除。
それがお昼の1時過ぎ。
ところが、夕方になって、またも呼び鈴が鳴りました。
さっきの業者さんだ。
昼間に工事してくれたTVアンテナの確認をして、帰って行ったのですが、やっぱり土足で入ってきた。
そこ、掃除したんですけど・・・
ちなみに、月曜日に荷物を届けてくれた引越し業者さんは、ちゃんと玄関で靴を脱いでくれましたが、とっても珍しい、いい業者さんだと思います。
2015/01/27 第54日 日本の家電をドイツで使う
昨日、引越時に送った荷物がようやく全てこちらに揃いました。
その中には、日本で購入した家電もいくつかあります。
日本とドイツでは、電圧が違います。日本は100V、ドイツは220〜230Vです。
また、電源の差込口の形も違います。
参考までに、toshi家では日本からこれらの家電を持ってきました。
・炊飯器・・・お家で美味しいご飯が食べたい!
・電気ポット・・・保温できるタイプがこちらにはないと聞いて
・ホットプレート・・・持参したほうがいいという話をよく聞くので
・プリンター・・・インクも持ってきたんですが、こちらでも売ってるかもしれません。ちなみにキヤノン製
・テレビ・・・仕組みが違うので、ドイツの放送を受信することはできませんが、外付けハードディスクの中身を見るためだけに持ってきました
・扇風機・・・ドイツにはあまり売ってないと言われて。ちなみに冬暖かいわが家は、夏は暑いとの噂
・ウォシュレット・・・ドイツのトイレにも取り付け可能らしいです。実際に設置した方がいるそうです
上記すべて、ドイツで使うには電圧の変換が必要です。
電源に接続する際に、変圧器(日本から持参)を経由させます。
家電の中には、日本とドイツ両方の電圧に対応しているものも多数あります。
スマートフォンやノートPCの充電器が代表例です。
これらは電源の差込口にアダプタをつけるだけでOKです。
こうやって接続します。
ちなみに今、家にある変圧器を全部使ってるんですが、夏になったら扇風機の分が要る。どうしよう( ̄◇ ̄;)
その中には、日本で購入した家電もいくつかあります。
日本とドイツでは、電圧が違います。日本は100V、ドイツは220〜230Vです。
また、電源の差込口の形も違います。
参考までに、toshi家では日本からこれらの家電を持ってきました。
・炊飯器・・・お家で美味しいご飯が食べたい!
・電気ポット・・・保温できるタイプがこちらにはないと聞いて
・ホットプレート・・・持参したほうがいいという話をよく聞くので
・プリンター・・・インクも持ってきたんですが、こちらでも売ってるかもしれません。ちなみにキヤノン製
・テレビ・・・仕組みが違うので、ドイツの放送を受信することはできませんが、外付けハードディスクの中身を見るためだけに持ってきました
・扇風機・・・ドイツにはあまり売ってないと言われて。ちなみに冬暖かいわが家は、夏は暑いとの噂
・ウォシュレット・・・ドイツのトイレにも取り付け可能らしいです。実際に設置した方がいるそうです
上記すべて、ドイツで使うには電圧の変換が必要です。
電源に接続する際に、変圧器(日本から持参)を経由させます。
家電の中には、日本とドイツ両方の電圧に対応しているものも多数あります。
スマートフォンやノートPCの充電器が代表例です。
これらは電源の差込口にアダプタをつけるだけでOKです。
左の黒いのがアダプター。
ちなみに今、家にある変圧器を全部使ってるんですが、夏になったら扇風機の分が要る。どうしよう( ̄◇ ̄;)
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