2015年3月14日土曜日

2015/02/10 第68日 外国人女性の会に参加する

先日、ホームパーティーに参加した時に出会ったドイツ人の方から、ハノーファー在住の女性の会へのお誘いを受けました。
聞けば、そこは多くの外国人女性が集まる(ドイツ人も参加OK)会で、テーマを決めて勉強会のようなことをしたり、食事会で交流を深めたり、さまざまなことをしているとのこと。
こちらに知り合いがまだほとんどいないので、とりあえず参加してみることにしました。

行ってみると、さまざまな人種の女性たちが集まっていました。といってもドイツ人の割合も高く、アジア人はほとんどいない。
この会では、バザーや寄付などの慈善事業も行っているようで、今回もそういった話になりました。
すると、「目的は?」「寄付先は?」などと質問がバンバン飛ぶ。
ある程度想像はしていたものの、日本人中心の集まりではなかなか見られない光景。

そして、今回はあるテーマに沿ってみんなで学ぼうという日なのですが、企画内容がつまらないと、それを露骨に態度に出す人もいたり!(◎_◎;)
ちょっと、違う世界を見た気分。

2015年3月8日日曜日

2015/02/09 第67日 ドイツのエレベーターにはついてないアレ

私がドイツに来た12月と比べると、この頃はだいぶ日が長くなってきました。
5時半過ぎとかでも十分明るく、買い物などの外出もしやすくなりました。
今日も、近くのスーパーまで買い物に行ってきました。

さて、下の写真は、toshi 家のマンションのエレベーターの操作盤です。
ボタンに注目してみてください。
日本のエレベーターに絶対あるものが、ここにはありません。それは何でしょうか?
ちなみにtoshi家は地上6階、地下1階です。
わかりましたか?

ドイツのエレベーターには「閉」ボタンが付いていないんです。
こちらに来た当初は「閉」ボタンがないことに慣れず、「閉」ボタンを押すつもりで間違えて「開」ボタンを押してしまうことも何度もありました。

この写真の上7つが行き先階ボタン、その下が開延長ボタン、非常ボタンとなっていますが、「開」ボタンはあるのに「閉」ボタンはありませんね。
toshi家のエレベーターだけではなく、ショッピングセンターやホテルなどのエレベーターなどを見ても、「閉」ボタンはついていません。

もちろん、「閉」ボタンがなくても数秒待てば扉は閉まるので、そもそも「閉」ボタンなんて必要ないのかもしれませんが。

なお、ドイツの階数の数え方はいわゆるイギリス式で、地上階(日本でいう1階)のひとつ上の階から1階・2階・・・と数えます。
なので、こちらで日本人同士で話すとき、たとえば「2階」と言われた時、日本式の2階と言っているのか、ドイツ式の2階(日本式に言えば3階)と言っているのかわからず、混乱することもしばしば。

2015/02/08 第66日 ウォシュレット設置完了

toshi家のトイレに、日本から持参したウォシュレットが設置されました!
t○t○の製品ではないので、正確にはウォシュレット(商品名)ではなく、シャワートイレという一般名称で呼ばないといけませんね。

設置作業は夫が全部やってくれたので、詳しいやり方などは私はわからないのですが、設置は可能だということです。
ただし、かなり大変だそうです。

必要なパーツは、HELLWEG(ヘルヴェグ)というホームセンターで全部揃えました。
ドイツの便器とサイズが違うので、写真のように便座の位置がずれてしまう点はご了承ください、といったところ。
あと、シャワートイレ側のパーツに細工(これが大変)しないと取り付けができないので、このシャワートイレを日本に持ち帰って再度使うことができない可能性があるとのことです。

以上の注意点はありますが、海外に移住される方、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか(自己責任でお願いしますね^^)。
シャワートイレ、便座の暖かいトイレがある生活は、やはり快適です。

2015年3月5日木曜日

2015/02/07 第65日 今日もわんこ

昨日もハノーファー市街に行ったのですが、今日もハノーファーへ。
夫の買い物のために、大きめのデパートに行ってきました。

その前に、ごはん。
ハンバーガーとポテト、ドリンクのセットです。
ポテトは、サラダとどちらかを選べたと思います。これで8ユーロくらいだったかな。

ちなみに、ドイツ語では「セット」のことを「Menu」と言います。
日本語の「メニュー(食べ物・飲み物の一覧)」のことは「Speisekarte」と呼び、「Menu」では通じません。

いざ、デパートへ。
こちらではよく見かける光景なのですが、デパート内で犬を連れて、リードをつけて普通に歩かせている人が何人かいました。
しかも、まあまあ大きめの犬だったりします。

ドイツでは、犬が人間同様に、人格を持つものとして扱われているようです。
ショッピングセンターや電車内など、さまざまな場所で犬を見かけます(もちろん、カゴなどには入れられていません)。
飼い犬はきちんとしつけがされているので、公共の場所で人間と共存することに対して、問題ないという考え方のようです。
実際私も、犬に吠えられたりしたことはありません。
たまに道端で、犬の落とし物を見かけますが。これは飼い主のモラルの問題ですね。

いろいろ書きましたが、人様の犬の写真を勝手に撮るわけにはいかないので、写真はなしで。

2015年3月4日水曜日

2015/02/06 第64日 初めてひとりで電車に乗る

今日はお天気がよかったので、ハノーファー中心部までお買い物に行ってきました。
実は、こちらに来てから、ひとりで電車に乗って出かけるのは初めて。
12月にこちらに来てから、雨や雪の日が多かったのと、引越しの荷物の片付けなどを優先してきたので、平日にひとりで遠出することなく、気づいたら2か月が過ぎていました。

電車というか、トラムの駅はこんな感じ。
無人…そして、改札がない。料金を払っているかどうかチェックするモノが一切ないということ。
でも、切符は買わないとダメですよ。高い罰金を取られるそうなので。

ハノーファー中心部に到着!目的地は2箇所。
1軒目は、「アルナチュラ」というBioの専門スーパー。

ここには、日本のものと変わらない豆腐が売っているらしいと聞いて、行ってきました。
これがその豆腐。
日本で売ってる絹豆腐とほとんど変わらない美味しさでした。

2件目は「i-shop(イーショップ)」というアジア食材店。
ハノーファーには日本食材店がないので、日本食を入手しようとするとアジア食材店に行くことになります。

その他、無印良品がハノーファーにもあるので、覗いてきました。
[2017/03/22追記]こちらのお店は既に閉店しています。

日本で売ってる雑貨類が、日本語の商品説明と日本円の値札がついたまま売られているのですが、やはり、かなり割高なユーロの値段がついてました。
ただ、こちらに来て、日本で当たり前に売ってるもの、たとえば収納やファイルなどが、なかなか見つからないことがあったりするので、そういうときにはお世話になることもあるかもです。

2015/02/05 第63日 VHS入学申し込み

ドイツには、日本でいうところの市民講座が充実していて、そこで外国人向けのドイツ語の講座が開かれています。
フォルクスホッホシューレ(Volkshochschule)と呼ばれていて、頭文字をとってVHSです。
ビデオテープではありませんよ。

今日は、VHSのドイツ語講座の入学申し込みに行ってきました。
パスポートと、VHS入学に必要なレター(※)を持っていきます。
このレターというのは、正式なビザ取得と同時に発行してもらったもので、「私はドイツ語を学ぶ必要があります」という内容ですが、正式な名称は忘れました←^^;;
※VHS Langenhagenの場合、レターがないと入学手続き自体を受け付けてもらえませんでしたが、どこのVHSでもそうかは分かりません。
ちなみに、手続き自体は英語でやってもらえました。

手続きと同時に、ドイツ語のレベルチェックも受けました。
まずは筆記テスト。
これはそんなに難しくない、というか、本当に初歩の初歩の部分から出題され、テスト後半に進むにつれ、だんだんと難しくなっていきます。で、自分の出来るところまでやればOKな感じ。
それと、スピーキングのテストがありました。
スピーキングのテストは実際に授業を担当している先生が行うので、場合によっては(先生がその時にいない場合)は後日、ということもあるらしいです。
ですが、これが難関。
先生の言っていることは分かるのですが、ドイツ語会話の経験がほとんどないため、答え方が分からない。
結局、手続きを担当してくれた方が英語で言い直してくれたりしたのですが、ドイツ語で言われたことが分からなくて答えられないと思われていそうです。
そんな状況で、テストが終了。

なお、この時点では、まだ「入学待ちの受付が済んだ」状態です。
実際にいつから授業が始められるのか、どのクラスになるかは、後日連絡が来ます。
できればA2のクラスに入りたいですが、どうなることやら・・・

2015年2月28日土曜日

2015/02/04 第62日 2ヶ月終了&テスト勉強

ドイツに来て2か月になります。
相変わらず、ドイツ語を使うのは日々の買い物の時くらいという生活で、ドイツ語が上達する気配がありません。
そもそも、仕事をしてない、子供もいないという状況なので、社会とつながりをもつことが難しいですね(´・ω・`)

ですが、ここにきてひとつ進展が。
ドイツ語学校に通える目処がたちました。

正式なビザを取得したことにより、VHS(フォルクスホッホシューレ:市民講座のようなもの)に通うことが可能になりました。
ドイツ語堪能な知人の協力もあり、明日VHSのドイツ語クラスの申し込みができることになったのですが、申し込みのときにクラス分けのテストもあるらしいので、日本のドイツ語学校で習ったことを復習、復習!

というのも、ドイツ語学習のカリキュラムは日本でもドイツでも共通なんです。
ドイツ語学習および検定試験のレベルを表す基準があるのですが、私が日本で通っていたドイツ語学校(ゲーテ・インスティテュート)のクラス分けはこの基準に従っていましたし、ドイツでも、外国人向けにドイツ語を教えているところではこれに沿っているようです。
レベルの低い方からA1・A2・B1・B2・C1・C2と呼ばれており、学校で使うテキスト(ドイツの会社が出版しているもの)も、これに沿って作られています。
参考:ゲーテ、Telc、CDC、DSH、TestDaFドイツ語試験一覧 - German Office Tokyo

私は日本でA1を一応修了しているので、ドイツではA2から始めたいのです。