2017年11月29日水曜日

2017/10/31 第1062日 ブリュッセル&ドイツ西部へ車の旅4日目〜「100年に一度の祝日」をデュッセルドルフで〜

最終日。
この日は火曜日ですが祝日。
よって、お店等ほとんど休みです。

ハノーファーに戻る前に、ちょこっとデュッセルドルフ観光を。

高級ブランド街として知られるケーニヒスアレー(Königsallee、通称ケー)のガレリア。
ガレリアは、ドイツのある程度の市街地ならどこにでもあるデパートなのですが、ちょっと趣の異なる外観。

噴水。
よく見るとブシャー!!って出てます。

旧市街へ。
この日はハロウィン。
ドイツではそこまでハロウィンが盛んという印象は受けませんが、バーなどが建ち並ぶこの通りだけはお祭り準備中でした。
正直、日本のハロウィン流行りは理解できずにいるのですが、こういう限られた一角だけで思いっきりやる、みたいなのはいいと思います。

旧市庁舎。


ライン川。

観覧車。
かなりの大きさです。

再び市街地に戻り、お昼。
最近お気に入りのラーメン屋さんへ。
インマーマン通りの「Ramen Bar TAKEZO」
テーブル周りとか、まさに日本。

TAKEZOラーメン(醤油)
海苔の枚数は選べます。
日本人以外のお客さんだと、海苔の黒い見た目をどうしても受け付けない人がいるようで、海苔なしにすることも可能。
私は最大枚数の5枚にしてみましたが、ちょっと海苔たっぷりすぎたかも・・・。



ところで、今年の10月31日は「100年に一度の祝日」だったんです。
通常、10月31日はReformationstag:宗教改革記念日、という祝日なのですが、南ドイツを中心とした旧東ドイツの(※)5つの州のみが祝日と定めています。
宗教改革とは、おそらく世界史の授業などで聞いたことのある方もいるかと思いますが、1517年にマルティン・ルターが行った、当時横行していた免罪符の販売を批判する「九五か条の意見書」を出したことに始まるキリスト教改革運動のこと。
今年はそれからちょうど500年なんですね。
それを記念して、2017年10月31日は、私たちの住むニーダーザクセン州やデュッセルドルフのあるノルトライン・ヴェストファーレン州を含むドイツのすべての州で祝日となっているのです。
来年の10月31日は、ニーダーザクセン州やノルトライン・ヴェストファーレン州などでは平日になります(´・_・`)

・・・いや〜、まさか、世界史で出てくるルターと自分の生活が結びつく日がくるとは。

※訂正:ルターの宗教改革は当時のキリスト教(カトリック)からプロテスタントが分離するきっかけとなった出来事なので、それを祝日と定めているのはカトリック色の強い南ドイツではありません。失礼いたしました。

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