2017年8月3日木曜日

2017/07/23 第962日 ブダペスト旅行3日目

早いもので最終日。
宿泊先をチェックアウトして、「London Coffee Society」にて朝食。



通常2人掛けのところに3人で座ったので、テーブルが狭い・・・
しかも、私たちの席だけ奥まっていて暑かった・・・orz

帰りがけに発見。
「怪盗グルー」シリーズ最新作の広告。
ミニオンはヨーロッパでも人気です。

このイラスト・・・ミニオン主役じゃないってことが忘れられてますよね。
ただ、ハンガリー語のタイトルは「グルー」なんですね。
タイトルにキャラクター名をねじ込んでくるのなんて、日本だけだと思ってましたから、ちょっとビックリ。

参考までに・・・
日本語では、第1弾が『怪盗グルーの月泥棒』ですが、
原題(英語)『Despicable Me』(訳:卑劣な俺)
ドイツ語『Ich - Einfach unverbesserlich』(訳:俺-とにかくどうしようもない)
で、『ミニオン危機一発』『ミニオン大脱走』は上記に2、3とつくのが、各国の言語によるタイトルです。

 * * *

話がそれてしまいましたが、この3日間泊まったのは、ホテルではなく、「Grand Budapest Apartment」というアパートメントタイプの部屋でした。

私たち夫婦+妹の3人で泊まるため、ベッドルームが2部屋あるところを検討した結果、初めてアパートメントを利用することに。
ホテルを2部屋(ダブル+シングル)取るよりは確実に安いはずです。

部屋自体は綺麗で、ビックリする程広かったです。
特にリビングに大きなソファーがあり、快適。
使っていないマンションの部屋を貸し出しているような雰囲気でしたが、内装は割と最近にリノベーションされたのだと思われます。

ただ、ホテルと違うので、利用する際にはいくつか注意事項があります。
・入り口が分かりにくい
・着いたら電話するよう言われるので(英語は通じました)、電話をすれば門を開けてもらえるが、日本からの旅行客の場合などでハンガリー国内で通じる電話を持ってないと、利用が難しい?
・24時間の受付がある訳ではないので、あまり夜遅くのチェックインは不可と思われる
・レストランはない。朝食も出ない(私たちは食べに出かけましたが、室内にキッチンがあるのでそれを利用することも可能)
・タオルやシーツを交換してもらえるようなサービスはない。部屋に洗濯機があるので、必要に応じて利用

旅の目的や泊数・人数に応じて、ホテルとアパートメントを使い分ければ、今後より快適な旅ができそうです。

 * * *

楽しい旅もいよいよ終わり。
あとは飛行機に乗って帰るだけ、のはずが・・・
ここで、ちょっとした事件が。

航空会社のカウンターに荷物を預けようとしたところ、預けの荷物(3人で大きなスーツケース1個)の手数料が、支払われていないというのです。
こちらはオンラインで手続きしたつもりだったのですが、どうもできていなかったようです。
夫によると、オンラインでチェックインを行った際、復路分のチェックインをした時点で預け荷物の手続きができなくなっていたそうなので、往復共手続き済の状態になっていると思っていたんですが、違ったようです。

しかし、空港での当日支払いとなると、事前のオンライン支払いよりもかなり高くつきます。
スーツケース1個に70ユーロ近く払うことに・・・(´・_・`)


そんなこんなで荷物を預け、セキュリティーチェックを通過し、まだ時間があったので、まったりとお茶をしていました。
搭乗口がどこになるか、割とギリギリまで出ないようなので、3人でのんびり。
チェーン店と思われるカフェで注文したティラミスドリンクがなかなか出てこなかったり(ヨーロッパあるあるで、店員さんがのんびりしてるw)、トイレを済ませたところ、便座が壊れている(座る部分が、外れて放置されている)のを発見するなど、日本ではなかなか見られない光景を最後まで楽しんで?いました。

ここで、もうひとつ事件が。
出発1時間くらい前になって、ロビーにある電光掲示板で搭乗口を確認してみたところ・・・すでに「final call(最終搭乗案内)」の文字が!!
「こんなのは脅しに決まってる・・・」そう思いながらも、周りのお客さんもみんな走ってるので、とりあえず走る。
これだけの大人数の客を置いて、飛行機が飛び立ってしまうわけはないのだが・・・。
しかも、このタイミングですごい雷雨。大丈夫なのか・・・?

もちろん、飛行機の搭乗には間に合いましたが、最後の最後でドタバタな旅となってしまいました。
ただ、ブダペスト自体はすごく素敵なところでした。
妹にも、ヨーロッパの「ドイツとは違う」一面を見てもらえたのではないかと。


にほんブログ村 海外生活ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ

0 件のコメント:

コメントを投稿