2016年11月21日月曜日

2016/10/21 第687日 お店のレジに忘れ物!

ドイツ(というか欧米全般?)では、スーパーでもデパートでもよく見られる光景があります。
会計のとき、店員さんがレジ打ちした商品を右から左へ流していくのですが、その際日本のように別の買い物カゴにまとめてくれたり、ましてや買い物袋に入れてくれるようなことはなく、買った商品が台に散らばった状態になります。
なので、次々に流れてくる商品を、客が自分で一生懸命拾い集めてエコバッグにしまわなければなりません。



明日からの旅行に備え、dm(ドラッグストア)で洗面具やら化粧品やらを調達してきました。
そして、帰宅して1時間ちょっとして、荷造りを始めようと、買ってきたものを見てみたら・・・

買ったはずのマスカラが、ない!!

このような場合、まず考えられるのは、レジに置き忘れてきたということ。
自分で商品をエコバッグに入れる際に、化粧品のような細かい商品を見落とすことは十分ありえます。

だとしても、取りに行ったら対応してもらえるのだろうか?
何事も自己責任のこの国では、忘れてきた自分が悪いって言われちゃう??
・・・とも考えたのですが、数十円、数百円の損失ではないですし、このまま諦めるのもどうかと思い、再びdmへ。

行ってみて正解でした。

さっき会計をしたレジに「ここに商品を忘れた」と言うと、店員さん(さっきレジを打ってくれたのとは違う人)が、レジ横の引き出しからノートを取り出し、確認してくれました。
やはり、商品忘れが多いのでしょう。このお店には「忘れ物ノート」なるものがあるようです。

買った時にもらったレシートを見せると(やっぱりレシートは貰っておくべきですね)、店員さんがすぐに対応してくれ、さらに私の会計を担当してくれた店員さんも、その時はもうレジ担当ではなくなっていたのですが、私のことを覚えていてくれました。

店員さんはみんなフレンドリーに対応してくれましたし、行ってみるものですな。


それと、旅行に備えて、歩きやすい秋の靴を買いました。
この色、ドイツの靴屋さんでよく見かけます。
ドイツって、服はなんだかモノトーンでオシャレとはいえないものが多いのですが、靴はなかなか、悪くないと思います。

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