ドイツに来たら一度は行ってみたかった、ボルシア・ドルトムントのホームスタジアム「ジグナル・イドゥナ・パルク」へ。
ブンデスリーガの試合、ボルシア・ドルトムント(BVB)対SVダルムシュタット98の試合を観戦してきました。
収容人数8万人以上を誇るキャパシティの大きさと、BVBサポーターの熱狂ぶりで有名なこのスタジアム。
チケット確保もなかなか難しかったです。
正規の販売元から直接購入するには、BVBのファンクラブ会員になっていないとほぼ無理です。
さて、私たちも、とあるルートでなんとかチケットをゲットしたものの、最後尾に近い座席をゲットするのがやっと。
これでどの程度グラウンドが見えるのか、と不安になり、観戦の前日に双眼鏡を買いに走りました。
ですが、驚くほどグラウンドを近くに感じ、想像よりもずっと見やすかったです。
それはおそらく、こんな要因があるからだと思われます。
・サッカー専用スタジアムである
この点については何度でも言いますが、サッカーはサッカー専用スタジアムで見るのが一番です。
ドイツでは、ブンデスリーガで使用するスタジアムの大半がサッカー専用です。
日本のスタジアムは陸上競技場を兼ねている場合がほとんどで、グラウンドの周囲にトラックがある分、観客からグラウンドまでの距離が遠くなってしまいます。
また、ドイツにこれだけ多くのサッカー専用スタジアムが建設されているという点が、サッカーがドイツに文化としていかに根付いているかを表している気がします。
・スタンドの勾配が急、そして座席が狭い
自分の席からトイレに立つのも一苦労。急な階段を上り下りしないといけません。なかなか怖い。
そして、席を立って通路に出るにも、同じ列に座っている観客全員に立ってもらわないと通れないほど狭い。
見やすさの代償かもしれないけど、相当不便。
トイレのある階から、私たちの席を見上げた図。
同じところから、スタジアム側を見下ろした図。
なかなかの急勾配じゃないですか?
・ゴール裏は立ち見
ゴール裏だけで、なんと2万人以上収容できるらしいです。
その分、ゴール裏以外のスタンドの列の数はそこまで多くないのかも?
それでも大規模なスタジアムですけどね。
さて、試合についてですが、その前の練習から見ることができました。
この場面から、当日の試合のスタメンを予測することができます。
手前の横一列に並んでアップしているグループ(11人いる)がスタメン組、もう1つのグループがベンチ組です。
この写真に香川選手も写ってるんですが、残念ながらベンチ組でした。
ちなみに、この日はベンチ組にマリオ・ゲッツェ選手やオバメヤン選手もいました。豪華なメンツw
にもかかわらず、試合は序盤から完全にドルトムントペース。
ボールはほぼダルムシュタット側にあるという状況・・・。
そして、香川選手は後半途中から出場。その時の様子がこちら。
盛り上がってますね〜。
ちなみに、こうやって名前を呼ばれる時、ほとんどの選手が苗字を呼ばれます。
こちらの人は苗字を先に言うので当たり前ですが、どこの国の人でもDJが下の名前をコールし、その後に観客が苗字を呼ぶのがおきまりのパターンですが、香川選手の「シンジ」コールは例外、というか他にそういう人がいるかどうか知りません。
試合は6−0でドルトムントの圧勝。
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