2016年7月19日火曜日

2016/07/12 第586日 ドイツの献血と血液型

家のポストに時々、「献血のお知らせ」が入ってきます。


私自身は日本でも献血をしたことがなく、ドイツでなんてとても勇気がなくてできないのですが(ゴメンなさい)、チラシの裏に色々と説明書きがあるので、ちょっと見てみました。


まず、ドイツで献血をする人の条件として、「体重50キロ以上(男女問わず)」というのがあります。
日本は男性45キロ、女性40キロ(献血の種類によりますが、規定の最低値)だそうです。
ドイツの献血の量が書かれていないので、ドイツの規定が厳しいとは言い切れないのですが。
ま、ドイツ人はほとんどの人が女性でも50キロはあるだろうな←

それと、「4か月以内にピアスの穴を開けたり、タトゥーを入れたりしていないこと」とあります。
こちらでは、ピアスはもちろん、タトゥーを入れている人もすごく多いので、こういうこともしっかり明記しておかないといけません。
ちなみに日本でもこの規定はあって「6か月以内(最大)」です。感染病を防ぐ目的で規定されています。

あと、年齢制限ですが、ドイツは18歳からです。
ドイツでは、年齢制限のあるもののほぼ全てが18歳で解禁されます。
(お酒・タバコ・運転・選挙・・・)
日本は献血の種類によって違いますが、最低は16歳からのようです。

また、血液型の分布についても載っていました。
・A型:43%(Rh+:37%/Rh-:6%)
・0型:41%(Rh+:35%/Rh-:6%)
・B型:11%(Rh+:9%/Rh-:2%)
・AB型:5%(Rh+:4%/Rh-:1%)
だそうです。
ドイツ人の国民性として、「規則に忠実」「きっちりしている」「厳格」というイメージがあるのは、この血液型分布の影響もあるかもしれませんね。
※あくまでひとつの見解です!!

なお、0型はドイツでは「オー」ではなく、「ゼロ」で表記し「ヌル」と読みます。

ちなみに・・・
大きめの文字の一番下の段、
"Es gibt Currywurst und Pommes!" =「カリーヴルスト(ソーセージ)とフライドポテトあります」
って書いてます。
日本でも献血をするとドリンクや軽食などがもらえたりすると聞きますが、それのドイツバージョンですね。

さすがドイツ、としか言いようがない・・・(笑)

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