2015年2月4日水曜日

2015/01/22 第49日 こどもの◯◯

家の前に映画館があるんですが、『ベイマックス』をやってる様子がありませんでした。
こっちではもう終わってるのか?と思っていたのですが、ドイツでは今日(1/22)公開らしいです。

日本のテレビで放送されてる『ベイマックス』のCMは、”大人が見ても泣ける映画”というアピールの仕方になってると思うんですが、こちらでは、完全子供向けに宣伝されているように見えます。
最近、ドイツ語の勉強のために、子供向けのアニメチャンネルも時々見ています。
そこでは時々『ベイマックス』のCMを見かけますが、あのキャラのコミカルな部分が強調されているといいますか。
ちなみに、他のチャンネルも見ますけど『ベイマックス』のCMは見たことない。
というか、映画のCM自体を見ないけど・・・


それはそうと、こちらでは子供向けに売られている本やお菓子などには、はっきりと「子供向け」と書かれていることが多いように思います。
テレビを見ても、「子供向け番組」と「大人向け番組」の区別がはっきりしているように感じます。
あ、大人向けって、いかがわしい意味ではなくて、真面目な、子供には難しい番組ってことです。

近年日本では、一見「子供向け」のものに大人が夢中になる現象がよく見られるようになったと思います。
子供のためのものであるはずの戦隊モノにお母さんがハマっていたり、それなりの年齢の大人たちが復刻版のおもちゃを買い集めたり、『アナ雪』だって、ブームを支えたのは大人達のリピーターでしょう。
そういう現象って、ドイツにはないのかな。

2 件のコメント:

  1. 「ベイマックス」は日本向けプロモーションと欧米(というか日本以外)向けプロモーションで
    アプローチが随分異なると以前聞いた気がしますな。
    日本はエントリーに書かれてるとおり、ヒューマンドラマタッチな面を全面展開して多分これディズニー色なんだと思う。
    海外はこの映画の原作にあたるマーベルコミックスのアメコミな面を推してるんじゃなかったかなぁ。

    まぁ、内容は変わらないからきっとドイツの大人が観ても
    ちょっとホロリとくる感じになると思うんだけど(・ω・)どうなんだろうね?

    日本では子ども向けのものに夢中になる大人が既に一般化してるから
    現象になってしまうのかなぁ。
    きっと海外にもいると思うんだけど、まだまだ「いい年になってまだそんなのを」っていう目で
    見られるのが日常的で、だからその行為そのものが拡がらない。
    拡がらないから現象にならず、少数の人が目立つ、みたいな循環。

    昔は日本でも"そういう目"で見られてたし、親からはよく言われたものだけどね(笑)

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    1. ivanさん、コメントありがとうございます。
      プロモーションの仕方はやはり意図的に変えてるんですね。
      いざそれを目の当たりにすると「同じ映画なのに、ここまで違うか」という感想です。
      ここまで書いてると、自分でも『ベイマックス』見たくなっちゃいますが、こっちではドイツ語吹き替えなんだろうなぁ。。。

      あとは、こちらでは大人がアニメを見ることが定着していないと思われます。
      見る人はいるだろうとは思いますが、一般に拡がっているとは思えません。
      日本にはディズニー以外にも、ジブリやドラえもんの映画、テレビの深夜アニメ枠などなど、数々の大人も楽しめる、あるいはそもそも大人向けのアニメが存在するあたり、やはりアニメ大国なんだと感じます。
      こちらでは『アナ雪』も日本ほどのブームにはなっていないようですし。

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