2015年1月29日木曜日

2015/01/18 第45日 『ブレーメンの音楽隊』ってどんな話だったっけ

昨日、ブレーメンに行ってきたわけですが、グリム童話『ブレーメンの音楽隊』ってどんな話でしたっけ?
うろ覚えなので、ちょっと調べてみました。

かつて働き者だったロバは年を取ってしまい、仕事が出来なくなってしまったので、飼い主から虐待されるようになった。これはかなわんと脱走し、ブレーメンに行って音楽隊に入ろうと考える。その旅の途中で同じような境遇のイヌ、ネコ、ニワトリに次々に出会い、彼らはロバの提案に賛成し、ブレーメンへと足を進めた。
ブレーメンへの道のりは遠く、日も暮れてしまったので動物たちは森の中で休憩をする事にした。すると、灯がともる家に気づいたので、その家に近づいてみると、中では泥棒たちがごちそうを食べながら金貨を分けている。ごちそうを食べたい動物たちは、泥棒を追い出すために一計を案じた。窓の所でロバの上にイヌが乗り、イヌの上にネコが乗り、ネコの上にニワトリが乗り、一斉に大声で鳴いたのである。泥棒たちはその声に驚き、窓に映った動物たちの影を見て、お化けが出たと叫んで逃げ出して行った。動物たちは家の中に入ってごちそうをたらふく食べる事ができ、腹一杯になると明かりを落として眠りについた。
森に逃げた泥棒たちは、落ち着きを取り戻すと家に帰ろうとした。そして一人が偵察のために真っ暗な家の中に恐る恐る踏み込む。動物たちは家に入ってくる泥棒に襲い掛かった。ロバが蹴とばし、イヌが噛みつき、ネコは引っかき、ニワトリは突っつく。闇の中で散々な目にあって逃げ帰った泥棒は、本当にお化けに襲われたと思って仲間に報告したので、泥棒たちに家を取り戻す事をあきらめて退散してしまった。
動物たちはその家がすっかり気に入り、音楽を奏でながら仲よく暮らした。
(出典:ブレーメンの音楽隊-ウィキペディア )

え、4匹はブレーメンには到達していなかった!?
そうでしたっけ・・・
子供の頃に何度も聞いたはずの童話でも、大人になるとけっこう忘れちゃってることが多いですね。

ハーメルンしかり、ドイツは童話ゆかりの地が多いので、そういった場所を訪れた際には、ちょっと思い出してみよう。

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